#69_ロング法での受精結果とOHSSについて

不妊治療

前回のブログはこちら

採卵の翌日(D20)に
クリニックから受精結果を知らせる
電話がありました。

受精結果

採卵15個

成熟卵9個 変性卵6個

9個すべて顕微受精

8個受精確認・培養中

前回と同様、
全て顕微授精での受精ではあるものの
受精自体は特に問題ない様子🤔
ほっと一安心。

前回はこのタイミングで
すでにウキウキ!妊娠できると
過度に期待してしまったけれど

今回はまだ一歩進んだだけ!
と自分を戒めて過ごしました。

OHSS(卵巣過剰刺激症候群)かも…

採卵の2日前から
お腹が張っているなーと思っていました。

「便秘だからかな?」
と思っていましたが
排便してもあまり変わらず。
採卵後も妊婦さん?って
個人的に思う程膨らんでいました。

採卵後も症状は変わらず。加えて
まだ下腹部?卵巣付近?には
チクチクと痛みがあるし
喉はめちゃくちゃ渇くし

気になってネットで症状を調べると
OHSSの症状とあてはまる部分があって
不安になりました。

OHSS(卵巣過剰刺激症候群)とは…?

1.卵巣過剰刺激症候群とは?
 女性の卵巣は親指大ほど(3~4 cm)の臓器ですが、その中の卵(卵胞)が不妊治療における排卵誘発剤に過剰に刺激されることによって、卵巣がふくれ上がり、お腹や胸に水がたまるなどの症状が起こることを卵巣過剰刺激症候群(OHSS)と呼びます。 重症例では、腎不全や血栓症など様々な合併症を引き起こすことがあります。

(1)早期に認められる症状
  卵巣が腫大し、腹水が貯まることにより腹部膨満感、体重増加、腹囲増加が認められる。次いで腹部膨満に伴う腹膜刺激によって下腹部痛、悪心、嘔吐が起こる。また、毛細血管の透過性亢進により血管外への水分・血漿成分の流出が引き起こされるため、血管内で血液の濃縮が起こり、のどの渇きや尿量の減少をきたす。

重篤副作用疾患別対応マニュアル 卵巣過剰刺激症候群(OHSS) 厚生労働省 平成23年3月 一部引用
tp1122-1r01.pdf (mhlw.go.jp)


卵巣過剰刺激症候群は
重症になると様々な合併症を来たし、
とても危険な状態になる場合があるようです。
早期に発見して対応することが大切です。

症状がある場合は、
医師・薬剤師に相談してくださいね!

D22 術後の診察


症状が気になったので
D22の術後の診察日に聞いてみました。

👨🏻‍⚕️「確かに卵巣は腫れているけど、
腹水は溜まっていないし
大きさも6㎝で想定の範囲内ですね。
あと3.4日すれば良くなってきますよ。」

という診断でした。

心配していた
OHSSと言えるほどの状態ではなく
軽度の腫れがある程度で
特段、問題にはなりませんでした。

その後
採卵後に処方される薬を飲み続け
数日経つ頃には
お腹の腫れも痛みも良くなっていきました😌

 

しかし、普段と少しでも様子が違うと
誰にだって不安が出てくるものです。

仮に本当にOHSSだったとしたら
早期に適切に処置することが
重要になってきます。

もし、強い痛みがあった場合など
気になることや不安なことがあった場合は
早めに医療機関を受診することをお勧めします。

 

受精卵の経過

D22の術後の診察の際に
3日目時点での
受精卵の経過を教えてもらいました。

受精卵の経過(D22・3日目胚)

*受精卵8個中4個が良好胚(No.1〜4とする)
*No.1の受精卵は形がすこぶる良い。
*No.2を8分割胚の段階で凍結保存した。
*No.1.3.4は胚盤胞を目指して培養を続けていく。
(No.5以下は不明)

とのことでした。
前回はこの段階で既にダメそうだったので
ほっと一安心しました😌💕
どうか順調に胚盤胞になってくれ〜〜
と祈って過ごしました。

次回
~ロング法での培養結果と20代の不妊率~
に続きます。

※あくまで個人の見解です。
 体験・経験をもとに作成しています。

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