前回のブログはこちら
21個受精確認した卵🥚
そのうち12個は
クリニックの規定により
「前核期胚」と言われる段階である
受精確認後すぐに凍結保存され、
残りの9個は
「胚盤胞」になるまで培養していました。
そして後日
クリニックの報告書にて
凍結結果がわかりました!
受精卵 培養結果と胚盤胞到達率
培養1日目 9個培養中
↓
培養3日目 1個培養停止(残り8個)
↓
培養5日目 7個培養停止(残り1個)
↓
培養6日目 1個 胚盤胞凍結🥚✨
凍結結果:6日目胚盤胞 1個
前核期胚 12個凍結
いくつかのクリニックが公表している
胚盤胞到達率を見てみると
- 全受精卵のうちの約1/3
- 30%~50%
- 60%胚盤胞になれば優秀
- 31歳以下なら約66%
などといった成績が出てきます。
個人差があることなのは承知していますが
私の場合は1/9=約10%
年齢にしても、採卵数にしても、
この胚盤胞到達率はとても悪いです。
5日目胚盤胞と6日目胚盤胞の妊娠率
また、
6日目胚盤胞は5日目胚盤胞に比べると
妊娠率が低いと言われてます。
いくつかのクリニックの
5日目、6日目の妊娠率の違いを見てみると
- D5の良好胚では約77%、D6の良好胚は約59%
- 5日目胚盤胞 約43% 6日目胚盤胞 約27%
- 「発育段階が同じであればどちらも変わらない」
という情報もありました。
こういった情報を知って
正直、落胆してしまいます…
「なんで?」
「20代なのに」
「何がいけないの?」
こういった考えがよぎってしまいます。
それでも、
私にとっては初めての胚盤胞です😭✨
残り1個になってしまった時は、
「やっぱり胚盤胞まで育たないのか…」
とすごく不安でしたが、
なんとか頑張って育ってくれて
嬉しかったです🥺
今回転院して、
多嚢胞性卵巣症候群や
インスリン抵抗性があることがわかり
そんな中で1個の胚盤胞と
12個の前核期胚を凍結出来たことは
何歩も前に進むことができたと思います!
これだけでも
転院した意味は十分あったし、
転院先のDクリニックの
技術力の高さに感謝しています🙇🏻♀️
自費診療でかかった金額
今回の採卵周期(卵胞発育〜培養•凍結まで)
にかかった金額をまとめていきます。
採卵日までの
診療・検査・薬剤・注射代など
計 ¥217,660
採卵日当日
診療・体外受精代・薬剤・凍結料など
計 ¥474,941
採卵後
診療・検査代など
計 ¥4,726
総合計 ¥697,327
改めてまとめてみると
金額に驚きます…😨
採卵前周期の費用(詳しくはこちら)や
移植周期の費用(詳しくは後日のブログにて)
も加算すると ¥900,000を超えます…
当時(2021年3月末まで)は市や県による
不妊治療の助成金があったので、私も申請をし
¥300,000の助成を受けることが出来ました。
※保険適用制度が始まってからも
自治体によっては助成金がもらえる所もあります。
※あくまで個人の見解です。
※体験・経験をもとに作成しています。
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