#109_妊娠報告に翻弄されないコツ4選

不妊治療

不妊治療や妊活を頑張っているみなさん
たまたま、このブログにたどり着いた方

周りの妊娠報告にモヤモヤしていませんか?

気持ちがひどく落ち込んでいませんか?

子どもが欲しいと思っていても
なかなか叶わないでいる人にとっては
周りの妊娠報告というものは
”ストレス”のひとつになりがちです。

しかも、妊娠報告というのは
突然に、何度も降りかかってくる可能性があり
その度に気持ちが落ち込んでいては
身が持たないものです。

そこで、今回は
私が実際に妊娠報告に落ち込み
乗り越えた経験から得た
「妊娠報告に翻弄されないコツ4選」
をまとめていきます。

自分の気持ちと対話する

もしも今あなたが妊娠報告を受けたら
どんな感情が生まれるでしょうか?

うらやましい、ずるい、悲しい、悔しい、ショック、うざい、嫌悪、憎しみ、怒り…

お祝いしてあげたい気持ちや
喜びの感情が全くないわけではありませんが
このようなマイナスの感情も抱くと思います。

子どもを望んでいる人が周りの妊娠報告によって
マイナスな感情を抱くことは自然なことであり
たとえそれが決して口に出来ないような
汚い言葉であっても思うだけであれば自由です。

妊娠報告に翻弄されないためのコツ1つ目

こういったマイナスの感情を抑え込んで
見ないフリをするのではなく
自分が今どんな気持ちなのかを知り
素直なその気持ちを認めてあげること
です。

そして、できることなら

  • ここまで気持ちが落ち込む理由は何なのか?
  • 妊娠報告のどういった部分に
    嫌悪感や怒りを感じているのか?
  • 何に対して涙が出るのか?

といった具合に
詳しく自分の気持ちを掘り下げ
マイナスな感情と向き合ってみてください。

いろいろな感情が巡ってきて
涙はどんどん出てきますが
こらえようと思わずに自然に過ごします。

すると気持ちが落ち着き、泣き止む頃には
今までモヤモヤしていた感情を
次第に整理することができてます。

そして、
「では自分は今何をするべきなのか?」
という本質がはっきりと見えてきます。

自分は自分、他人は他人と
分けて考えられるようになります。

気持ちの吐き出しをする

妊娠報告に翻弄されないためのコツ2つ目

旦那さんや家族、なんでも話せる友人
カウンセラー、SNS、日記、なんでもいいので
妊娠報告で動揺した気持ちを外に吐き出しましょう。

話がまとまっていなくても構いません。
感情がぐちゃぐちゃでも構いません。

辛い気持ちは吐き出すことで
気持ちが圧倒的に軽くなります。

コツ1つ目と重複してきますが
ありのままの気持ちを吐き出すことで
その過程の中で自分の気持ちに向き合え
様々な感情でぐちゃぐちゃになっていたものが
整理され、落ち着き、
次第に前を向くことができていきます。

コツ1つ目と異なる点は
特に夫や家族、友人といった
自分とは別の人間に話すことで、会話の中で
自分とは違った視点で物事が見れたり
新たな考え方を知ることができる点です。

ここで人に話す際に
注意すべきことが2つあります。

自分のことを理解し、受けとめてくれる人にのみ話す

話を聞いてもらう人は、必ず

  • 秘密が守られ信頼ができる人
  • 全てを受けとめてくれる人
  • あなたの事情をよく理解してくれている人

でなくてはいけないと思います。

場合によっては
悪口や愚痴、プライバシーに関わる話を
聞いてもらうことになると思います。
そのような話は告げ口されたり
別の所で話題にされてしまうと
様々な弊害が生まれます。

辛い気持ちを聞いてもらう人は
どんな自分であっても全て受け入れてくれ
自分のことを大切にしてくれる
絶対的信頼のおける人のみにしましょう。

また、不妊治療や妊活への知識
もしくは配慮がある人でないと
この気持ちは理解できないとも思います。

相談したところで
お門違いな返答をされたり
自分のことを否定されたりしては
気持ちがスッキリするどころか
新たなモヤモヤが生まれてしまいます。

話を聞いてもらう人の見極めは大事です。

聞いてもらうことに対する感謝の気持ち、配慮を怠らない

話をする側は
話を聞いてもらうことに対する感謝の気持ちや
配慮を怠ってはいけないと思います。

自分だけ言いたいことを言って
一方通行でスッキリしていては
その人との良好な関係を継続できるとは思えません。

マイナスな事を長時間聞き続けるのは
誰であってもストレスを感じるものです。

辛い経験をしてきている人は
他人の気持ちにも敏感だと思います。

だからこそ
聞いてくれている人の立場を想像して
感謝の気持ちを伝えたり、お礼をしたり
相手の状況を察していろいろと配慮したり
することも可能かと思います。

お互いに相談し合えるような
良好な関係性を維持していってください。

そんな人が周りにいない…
という方は、
クリニックや自治体などにも設置されている
不妊、妊活専門のカウンセラーをおすすめします。

気分転換をする

マイナスな部分にばかり目を向けていては
いつまでも気分が落ち込み、
結果的に辛い時間を過ごしてしまいます。

妊娠報告に翻弄されないためのコツ3つ目
おもいっきり気分転換をすることです。

  • 美味しいものを食べる
  • 旅行に行く
  • 買い物をする
  • 運動で身体を動かす
  • ひたすら寝る
  • 趣味に没頭する
  • カラオケに行く…

人によって気分転換の方法は異なりますが
前向きな気持ちになれる自分なりの手段を
ぜひとも実行してください。

前向きにとらえる

妊娠を望んでいる人にとって
なかなか妊娠できない現状は
確かに辛く苦しいものですが

  • 今の経験が自分の人生に必要なのかもしれない
  • 辛い思いをしたことで
    人の気持ちを考えられるようになった
  • 妊娠していない時にしかできないことを楽しめる!
    (お酒、友人と遊ぶ、高級なお店で食事など)
  • 今は仕事が順調だから
    仕事におもいっきり打ち込めるのは嬉しい
  • キャリアアップができて、高収入になった
  • 夫との強い絆、深い信頼関係を築けている
  • 子どものこと、将来のことを
    夫婦でじっくり考えしっかり準備できる

このように考えると今の状況も
プラスに捉えることができます。

自分の人生は
妊娠
出産することが全てではないはずです。

人生という広い視点で考えると
たとえ今後、妊娠・出産できても
それ以外の部分が充実していなければ
豊かな人生とはならないと思います。

どんなことも前向きに考えられるといいですね。

 

まとめ

今回は私の経験から得た
妊娠報告に翻弄されないコツ4つ
をまとめました。

  1. 自分のありのままの気持ちを自分自身が認め
  2. その気持ちを外に吐き出し
  3. 気分転換をしながら
  4. 現状を前向きに捉えていく

といった4つのコツです。

私はこの流れでいつも
自分の気持ちをコントロールしています。

報告を受けた直後は確かに辛く
大人になった今でも家では
ワンワン泣いてしまいますが
ありのままの気持ちをさらけ出して
気持ちが整理できるとケロッとしています。

むしろ、「気にしない」
「動揺していない」フリをした時の方が
後々になってもウジウジ悩んだり
心のどこかにしこりを残してしまっている
といった場合が多かったです。

避けては通れない周りの妊娠報告にも
翻弄されないで穏やかに過ごせる方法を
見つけてみてください。

 

※あくまで個人の見解です。
※体験・経験をもとに作成しています。

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