Dクリニックでの初めての移植は
陰性(妊娠せず)に終わりました。
悲しみも残っていますが
気持ちを切り替えて
次に向かって頑張るしかありません。
その後、生理が来ると
2度目の移植周期が始まります。
前回の移植で
凍結してある胚盤胞はなくなったので
前核期で凍結してある”たまご”を
融解し、培養しての移植になります🥚
胚盤胞到達率が抜群に悪い私は
果たしてどこまで育ってくれるのか…
正直不安です😔
どうか、
元気なたまごちゃんが育って
無事お迎えできますように🙏
そして妊娠しますように!!
そんな思いで
はじめての融解胚移植に挑戦しました。
融解胚移植周期の流れ
今回は前核期凍結されている
受精卵(全12個)のうち
4つを融解・培養し、
8分割胚くらいになった胚の中で
一番良いものを移植する予定です!
融解胚移植周期の流れを
以下にまとめていきます!
D2 エストラーナテープ開始
D2 生理がきて2日目
クリニックを受診しました。
Dクリニックは
自然周期での移植は
行なっていないため
移植に適する子宮環境にするために
ホルモン調整をします。
そこでD2から
エストラーナテープが開始!
しばらくは2枚ずつを
2日に1回張り替えることになりました。
エストラーナテープとは
卵胞ホルモンを
皮膚から吸収させるタイプの薬品で
下腹部や太ももの内側などの
皮膚の薄い部分に
継続的に指定された枚数を貼り付けます。
薬の持続期間が2日間となっており
多くの場合
2日に1回張り替える必要があります。
D12 診察
D12 受診日でした🏥
血液検査にて
ホルモン値を計測し
エコーにて
内膜の状態を確認しました。
内膜9.1mm
E2 230pg/ml
順調にホルモン値が上がってきており
D22に移植日が決まりました👏
D22を
高温期(排卵後)3日目に合わせるため
D19からルトラールという
黄体ホルモンの補充が始まりました。
(D19=排卵日)
このルトラール錠は
移植の時間とズレが起こらないように
服用する時間が午前中と決まっています。
飲み忘れると、移植が
中止になってしまう可能性があるため
特に注意しなくてはいけませんでした。
チョコレート嚢胞が増えた…
今回の内診で、なんと🙄
チョコレート嚢胞が
2つあることが判明しました🍫🍫
エコー中に医師が
看護師に話しているのを
聞いただけではありますが
大きい方(以前から見つかっていた方)は
11mm×9mm
→特に大きくなっているわけではない
もう1つはもっと小さくて
サイズは良くわからなかったのですが、
増えていたことが地味にショック🤯⚡️
確かに振り返ってみると
前周期の移植後〜判定日までの間に
2、3日卵巣あたりが
チクチクと痛む時があり
これは良くない痛みだなぁ〜😑
と少し不安に思っていたので、
予感が的中した感じです🎯
全然嬉しくない的中ですが…
早く妊娠することが1番の治療なので
とりあえず、今回の移植に向けて、
体調整えていきたいと思います🙌
今回こそ、妊娠するぞ‼︎
D22 移植してきました!
D19から融解、培養開始して
3日目のD22に培養中の胚の中で
1番グレードの良い1個を移植します。
移植する直前に
コーディネーターさんから
今回の移植についての説明があり
その話の中で
分割胚の評価も聞いてきました👂
(評価の見方については最後に記述します)
評価は
4B、4E、3E、3E
この中で1番グレードの良い
4Bの分割胚を今回移植しました。
なお、残っている3つの分割胚は
このまま培養を続け
胚盤胞になれば再凍結されます。
できれば胚盤胞になってほしいけど、
グレードの悪さからいって
正直厳しいのかなと…
お腹に戻って来てくれた子を
大切にしたいけど
あまり期待できないな…
というのが今の正直な気持ちです。
唯一、B評価なのがまだ救いですが🙏
もう一度採卵から、もはや
原子卵胞の時点からやり直したいです😭
残ってる前核期凍結の”たまご”のうち
良好胚、正常胚はいくつあるのか…
4個ずつじゃなくて全部融解してほしい。
いくら
移植する機会を保障してもらっても
成績の悪い私の場合、
その都度移植するお金が
無駄に思えてしまう😭😭
そんな心情です…
判定まで長いなぁ
そして、
不妊治療をはじめて2年ちょっと
体外受精をはじめて1年
そろそろお金の面で
一旦治療をお休みしないと
いけないかもしれません。
ほんときっついなぁ
初期胚(分割胚)の評価について
最後に
初期胚(分割胚)の
評価の見方について説明します。
今回培養した4つの胚の評価は
以下の通りでした。
4B(今回移植)、4E、3E、3E
左側の数字は分割数を表しています。
今回で言うと、4は4分割
3は3分割の胚ということです。
なお、
3日目の段階では目安として
8分割程になっているのが
理想的だそうです。
右側のアルファベットは
フラグメントと呼ばれる
余分な細胞片の割合
や
細胞の大きさの均一性を
A~Eで表したものです。
Aなら
フラグメント5%以下、最も均一で
以下B .C .D .E と
評価は下がっていきます。
移植した胚は B評価ですが
残りの3つは全て E評価
最も悪いグレードでした…
この評価はあくまで
培養士の目測による評価である上に
3日目の朝の時点での評価だそうで
この後しっかり成長する胚もあるため
グレードが全てではないそうですが
やはり評価の高い胚の方が
成長していく力がある可能性が高い
というのは事実でしょう。
今回の私の場合は
一般的な融解胚よりも
だーいぶゆっくりの成長スピードです🐢
結果の出なかった前のクリニックでも
3日目で8分割や12分割まで行っていたので
それを思うと
上手く成長してないですよね😭
ただし、
コーディネーターさんの話によると
評価の悪い分割胚でも
妊娠することはあるそうです。
そのため移植をしてみて
結果を見ないことには
わからないそうです。
妊娠するということは
神秘的で、今の医療でも
いまだに解明されていない部分も
多くあるとは思いますが
今回のように
具体的な数値で示されると
それはそれで現実を突きつけられますし
一般的な結果よりも評価が悪い場合
この数値じゃ、この状態じゃ
妊娠なんて無理なんじゃないか?
そう感じてしまいますよね…
それでも
少しの可能性を信じて
治療や薬を続ける、
ひたすら結果を待つというのは
きつい時間を過ごすことになります。
なかなか結果の出ていない方
先行き不安な方
なかば諦めている方
そのような方々の望みが叶いますように
少しでも穏やかに
過ごすことができますように
私のような者の投稿をご覧いただくことで
少しでも気持ちが軽くなれば、本望です。
※あくまで個人の見解です。
※体験・経験をもとに作成しています。
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