Dクリニックでの2回目の移植は
妊娠の可能性を少しでも上げるために
3日目の初期胚を2個同時移植しました。
このブログでは
移植後の症状や判定までの様子、
判定日のことをまとめています。
前回のブログはこちら
胚の培養結果
移植のために融解したうちの余剰胚は
再凍結の条件を満たすために
胚盤胞を目指して
培養を続けていました。
その4個の胚の
培養結果がわかりました!
6日目胚盤胞 1個✨
培養停止 3個
私は胚盤胞到達率がとても悪いので
(採卵数24個のうち胚盤胞1個という成績)
先日移植した胚が
最後の🥚になると思っていました。
だから
6日目とはいえ、1個とはいえ
胚盤胞に成長してくれて
すごく嬉しかったです!!
これでもう一度
移植ができるようになりました。
もちろん、今回移植した胚で
妊娠するのが1番嬉しいですが…
🗒今回の移植後症状メモ🗒
今回は初期胚を移植しています。
初期胚は ET と呼ばれ
移植した当日をET0とし
翌日をET1、判定日はET14でした。
- ET0~2
特になし - ET3
下腹部チクチクを時々感じる - ET7.9
明け方目が覚める - ET7~
少しだけ胸が張る感じがある
移植後の症状としては
特に気になるようなものはありませんでした。
また、前回よりも感じた症状が
軽く、少なかったように思います。
精神的な面で言えば
前回はDクリニックでの
初めての移植だったこともあり
期待して、ソワソワして、ドキドキして
情緒は不安定だったと思います。
2回目の今回は
「これで妊娠するから、
今しかできないことやっとこ!」
とプラスに考えて、予定を入れたり
行きたいとこ行ったりしていたので
だんだん判定日が近づいてきても
楽しみなイベントがある日ばかりで
それどころじゃないというか、
いつもより穏やかに過ごせていました☺️
D36 判定日
初期胚2個移植した今回、結果は
陰性でした。
医師も困っている様子で、
申し訳ないと何度も謝られました。
私が妊娠できない原因は不明だそうです。
でも、私としては
チョコレート嚢胞あるし、
多嚢胞性卵巣症候群だし、
インスリン抵抗性があるし、
これらが卵の質を低下させる原因だって
そう判明しているんだから
私の卵は質が悪いんでしょう?
だから、受精卵が育たないんでしょう?
だから、移植しても陰性なんでしょう?
としか考えられませんでした。
本当はそこまで
はっきり追求したかったけれど
言葉を口にしようとすると
涙が溢れて止まらなくなるので
ただ医師の言葉に頷くだけで
何も言えませんでした。
次回診察の予定の確認を済ませて
「ありがとうございました。」
と一言だけ伝えるのが一杯一杯でした。
診察室を出て
溢れてきた涙を止める為に
トイレに駆け込み
気持ちを落ち着かせて、
何も考えないようにしながら帰りました。
保険適用での移植に挑戦することになりました。
次回は保険適用で
最後の🥚(6日目胚盤胞)
を移植することになりました。
この当時は
2022年4月〜施行された
不妊治療の保険適用制度への移行期で
自費診療で採卵、培養した胚でも
移植だけなら保険診療が適用できました。
現在は
保険と自費の混合診療は禁止されており
保険診療と自費診療の
明確な区分もできていると思いますので
こういった治療の仕方はできないと思います。
私たちは新しい制度が始まるにあたって
まだまだ不明瞭な部分が多く、
手探りの状態で治療を続けていました。
保険適用となると
今までの治療とは全くの別枠になるため
新たに治療計画書を作成する必要がありました。
そのために、次の生理がきたら
D2に夫婦で受診することになりました。
次回のブログは
保険診療での移植周期のことを投稿予定です。
※あくまで個人の見解です。
※体験・経験をもとに作成しています。
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