ここで、チョコレート嚢胞について
さらに掘り下げてみようと思います。
【チョコレート嚢胞とは】
チョコレート嚢胞の原因は子宮内膜症です。子宮内膜症の原因は解明されていませんが、何らかの理由で子宮内面以外の部位に子宮内膜様の組織が発生することで生じるとされています。子宮内膜症が卵巣内部に発生した場合、卵巣の腫大がみられます。
卵巣の腫大は、月経のたびに卵巣内部で少量の出血が生じ、徐々に血液成分が貯留していくことによって起こります。これがチョコレート嚢胞といわれる状態です。チョコレート嚢胞は、左右にある卵巣の片側もしくは両側に発生することがあります。
チョコレート嚢胞の代表的な症状は、月経を重ねるごとに強くなる月経痛、骨盤痛、性交痛、排便痛などです。これらの症状は必ずしも全て現れるわけではありませんが、月経痛は多くの場合にみられます。不妊症の原因になることから、不妊症の検査を受けた際に初めて発見されるケースがあります。
チョコレート嚢胞について | メディカルノート (medicalnote.jp) 一部抜粋 2022/8/7現在
私の症状
私の自覚している症状は、
慢性的な痛みのみです。
引用文にあるような
月経を重ねるごとに強くなる月経痛
骨盤痛、性交痛、排便痛などは
特にありません。
私は、左卵巣付近に
チクチクとした痛みが一時的に現れます。
(数十分~半日程度)
特に寒い時期、
身体が冷房等で冷えてしまった日
排卵後〜月経前までの間に
よく起こることがあります。
最近では伸びをしたり、
身体をねじったりする動きで
時々痛みが起こることもあります。
医師によると、
卵巣周辺の内臓などに癒着している場合
周りの臓器の動きに引っ張られて
痛みが生じることがあるようです。
実際に検査をしてはいないので、
本当に癒着しているかどうかはわかっていませんが
きっとそうなんだろうなという感じです。
まとめ
私がチョコレート嚢胞の
診断を受けた時には3㎝程度でした。
比較的軽度だと思います。
そして、詳しくは後日投稿しますが、
チョコレート嚢胞の一部を
吸引してもらったので、
今では1㎝程度になっています。
(手術をしたわけではありません)
それに加え、体を冷やさないように
温活に取り組み始めたので
身体が冷えてしまって
血流が滞る状態は減っています。
だからなのか、
ここ最近は痛みを感じる頻度が
格段に減りました。
医師は
「この程度のチョコレート嚢胞なら
ほとんど支障はないでしょう。」
との見解です。
そのためチョコレート嚢胞においては
不妊治療をしながら
様子見をしている状況です。
しかし、受診するクリニックの方針や
人によっては不妊治療の前に
手術などの治療を
優先される方もいらっしゃると思います。
このブログを目に留めてくださった方の中にも
もしかしたらチョコレート嚢胞に
悩んでいる方もいるかもしれません。
人それぞれ状況は異なりますので
医師と相談の上、
その方に1番あった方法で
チョコレート嚢胞と付き合っていけたらいいな
と思っています。
※あくまで個人の見解です。
体験・経験をもとに作成しています。
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