５回のタイミング法、
7回の人工授精が全て陰性に終わり
一般的なステップアップの流れにのっとり
私たちも体外受精に挑戦することになりました。
ここまで来るのに
妊活開始から約２年かかっています。
正直、
こんなにかすりもしないなんて
思ってもいませんでした。
しかし、体外受精は妊娠率も格段に上がるので
今度こそは妊娠したい！！と思っています。
麻酔や注射などの痛み、
その他諸々とりあえず全て未知すぎて
怖さや不安よりも好奇心？の方があるし
正直なところ
妊娠に近づくだろうと期待が大きいです。
医師からも
「若いからすぐに結果が出ると思いますよ。」
とエールを送ってもらいました。
しかし、体外受精挑戦前に
少し気になることが出てきました。
チョコレート嚢胞
2020年8月のある日
左の卵巣付近がズキズキと痛みました。
今までも時々
チクチクと痛みのあった場所でしたが
Aクリニック受診のころから
内診をしても特に異常なし
と言われてきていました。
しかし、
今回は今までよりも痛みが強く
何かおかしいなと思うくらいでした。
9月の人工授精の際
内診をしてもらうときに
左卵巣付近の痛みについて医師に伝え
内診でしっかり診てもらいました。
すると、
左卵巣の一部が黒っぽく映っていて
👨🏻⚕️「出血をした跡があるね。」
とのことでした。
黒い所は時間がたてば消えるのか尋ねたところ
👨🏻⚕️「体内に吸収されれば問題ないけど、
このまま黒い所が残ってしまった場合は
チョコレート嚢胞という
内膜症の可能性が高いです。」とのこと。
結局、この後も黒い部分は消えず
体外受精を前に
チョコレート嚢胞と診断されました。
【チョコレート嚢胞】とは
チョコレート嚢胞の原因は子宮内膜症です。子宮内膜症の原因は解明されていませんが、何らかの理由で子宮内面以外の部位に子宮内膜様の組織が発生することで生じるとされています。子宮内膜症が卵巣内部に発生した場合、卵巣の腫大がみられます。
卵巣の腫大は、月経のたびに卵巣内部で少量の出血が生じ、徐々に血液成分が貯留していくことによって起こります。これがチョコレート嚢胞といわれる状態です。チョコレート嚢胞は、左右にある卵巣の片側もしくは両側に発生することがあります。
チョコレート嚢胞の代表的な症状は、月経を重ねるごとに強くなる月経痛、骨盤痛、性交痛、排便痛などです。これらの症状は必ずしも全て現れるわけではありませんが、月経痛は多くの場合にみられます。不妊症の原因になることから、不妊症の検査を受けた際に初めて発見されるケースがあります。
チョコレート嚢胞について | メディカルノート (medicalnote.jp) 一部抜粋 2022/8/4現在
今回のまとめ
私としては、
チョコレート嚢胞と診断されて
ショックとかの感情よりも
頻繁に起こる痛みの原因が分かった安堵感と
不妊に繋がる症状が見つかった事で
妙に納得してしまいました。
とはいえ、
チョコレート嚢胞があるということで
不妊に繋がるのは事実なので、
夫側だけでなく、妻側にも
不妊の原因があったということになります。
ただ、見つかった時のサイズは３㎝程度。
すぐに手術などを優先して
治療するほどではなかったです。
１番の治療は妊娠することなので
とりあえず様子見になりました。
まずは目前の体外受精に向けて
体調を整えることを意識したいと思います。
※あくまで個人の見解です。
体験・経験をもとに作成しています。
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