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2021年1月に初めての
体外受精に挑戦することになりました。
今回は、採卵周期に入るまでの流れを
綴っていこうと思います。
クリニックや患者さんによって
流れは異なりますので、ご注意ください。
術前検査
7回目の人工授精を実施した日に、
今後の治療(体外受精)への準備として
血液検査をしました。
検査内容は、
AMH(アンチミューラリアンホルモン)と
甲状腺のホルモン値(Free T4,TSH)です。
甲状腺のホルモンが異常値の場合
(多くても少なくても)
妊娠率低下などの不妊の原因になるそうです。
私は基準値内でした。
AMH(アンチミューラリアンホルモン)とは、
卵巣内の卵子の在庫の目安を
知ることができる数値で
私は4.98と低くはない数値でした。
特に医師から指摘されることなく
過ぎていったので、
問題ないと判断されたのだと思います。
最後の人工授精の後生理が来て
採卵周期に入ってから
もう一度血液検査と心電図をしました。
今回の血液検査の内容は、
血中のヘモグロビン等の値と
梅毒、B型肝炎、C型肝炎と血液型の検査でした。
Cクリニックを受診してすぐに
クラミジアなどの性感染症検査はしていましたが
今回の梅毒等の検査は初めてでした。
どれも陰性でした。
ちなみに、この検査は夫もしています。(陰性)
血液型は、私の憶測ですが
採卵という手術をするにあたって
万が一のことを考慮して
調べておく必要があったのかなと思います。
心電図は、術中の不整脈による
予期せぬ事態を未然に防ぐためだそうです。
こちらも特に異常はありませんでした。
ということで、
術前検査は特に問題なくクリアしました。
医師・培養士との面談
また、初めて体外受精に挑戦する人向けの
医師・培養士との面談がありました。
今回は夫同伴で話を聞きました。
医師からは、採卵周期の流れや
採卵方法を図を使って具体的な説明がありました。
妊娠率などのグラフも見せてもらいました。
年齢的にも、いろいろな数値的にも
十分結果は出るだろうと言われました。
培養士からは、培養方法の説明と
採卵の次の日に培養結果が分かるので
連絡をすることなどを説明されました。
この時初めて
クリニックの培養士と会ったのですが
説明してくれた培養士さんが
20代の若い方で率直にびっくりしました。
必ずしも年齢=技術とはならないと思いますが
やはりベテランのような培養士さんだったら
びっくりではなく、安心感や
信頼感を自然と抱いたと思います。
今思うと、
Cクリニックに
何人培養士がいるのかはわかりませんが、
若い夫婦だから妊娠率も高いだろうし
培養士も若手があてがわれたのかなと思います。
とはいえ、こちらの質問にも
丁寧に答えていただきましたし
特に不満はありませんでした。
面談はとくに滞りなく終わりました。
次回から本格的に採卵周期へ入っていきます!
※あくまで個人の見解です。
体験・経験をもとに作成しています。
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