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培養結果
採卵から1週間後、受精卵の最終的な培養結果を聞きに受診しました。
下腹部の違和感(張っている感じ)は既になく、体調面は回復していました。
診察室に入ると医師から
「やはり、形が悪かった受精卵は全て凍結に至りませんでした。」と言われました。
やっぱりか…というのと同時に、悲しみ、落胆、一気に先が見えなくなりました。
しかし、「とりあえず今は1つ初期胚の凍結卵があるので、その子を移植してみないことにはわからない。」と医師に励まされました。卵巣の腫れも落ち着いていたので、生理が来たら移植をすることになりました。
8個も採れたのに、残っている受精卵は1個しかない。その1個もおそらく期待できないだろう…
診察室を出て、どんよりした気分で会計を待っていると、
同じ待合室にいた妊婦さんがエコー写真を見て微笑んでいました。
なんでこんなに違うの?対照的すぎる。何がいけないの?と涙が出てきました。しかし、今ここで泣いてはいけない。と必死にこらえ、会計を終えクリニックを後にしました。
ちなみにお会計は、顕微授精~凍結までの料金も一緒に支払いました。¥56,440でした。
たまご1個しか凍結できなかったので、採れたたまごの数にしてはとっても安く済みました…
車に乗り込んだ瞬間、涙が溢れてきました。悔しくて悲しくて、どうしようもなかったです。
それでも家に帰らないといけないので、涙を拭いて気持ちを落ち着かせて運転しました。
しかし、ふとさっきの出来事が頭の中で再生されてはまた泣けてきて…
家についてからも夫に状況を報告しながら泣いて、気持ちを受けとめてもらいました。
このままではいけない
気持ちもようやく落ち着いて、真っ赤に腫らした目を冷やしながら、夫と今後の話をしました。
まずは唯一の受精卵をちゃんとお迎えするために、そしてその後の採卵を見据えて、
今できることから2人で取り組んでいくことになりました。
1番は健康と体質向上!そのために
*温活をする
*ヨガを始める
*時間を有効的に使って、夜は早く寝る ことを決めました。
次回~初期胚移植~に続きます。
が、その前に具体的に取り組み始めた温活とヨガについてまとめていきたいと思います。
※あくまで個人の見解です。体験・経験をもとに作成しています。
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