#40_人工授精の総額と挑戦してみて思うこと

不妊治療

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人工授精の総額

2020年5月から12月まで行った
人工授精の総額をまとめておこうと思います。

なお、2022年4月からは
人工授精も保険適用になった
ため、
保険適用での診療の方にとっては
あまり参考にならないと思います。
その点はご注意ください。

当時Cクリニックでの人工授精は
当日の自費診療分(人工授精代)が
¥17,220でした。

それ以外の保険分負担額は

1回目 ¥6,510
2回目 ¥5,160
3回目 ¥3,260
4回目 ¥5,120
5回目 ¥2,930
6回目 ¥3,110
7回目 ¥13,310

自費診療分の合計は¥120,540
保険負担額の合計は¥39,400
人工授精全体の総額
¥159,940となりました。

自費診療分は後日、
住んでいる市に申請して
助成金¥45,000を受けています。
(2022年4月からは新制度適用のため
廃止されたと思います。)

タイミング法と比べると、
1周期あたりの受診回数は
1,2日程度増えました。
金額も増えました。
(体外受精に比べたらかわいいものですが)

人工授精に挑戦してみて

人工授精に挑戦してみて感じたことを
書いてみようと思います。

人工授精は、医療行為があったこともあり
一気に不妊治療をしている
という感覚を抱きました。

かつて慣れずに緊張していた内診にも
次第に慣れていったように、
クスコや人工授精にも少しずつ慣れていきました。

はじめはステップアップしたことで
すごく期待もありました。

しかし、「次こそは」と期待をしても
幾度となく見事に打ち砕かれました。

強く期待することで
悲しみへの反動も大きくなっていき
そのうちに人工授精に対して
全く期待が持てなくなっていきました。

当時、私たちに子どもが授かれないのは
男性不妊によるものだと認識していたので
医師からも
タイミング法でも人工授精でも
妊娠する可能性は十分にある
と言われていました。

そのとき私は25歳で
特に身体の不調もない。
医師からも異常はないと言われている。

普通だったらすぐに妊娠できるはずなのに
なぜできないのか?

周りの友達は数ヶ月で
自然妊娠しているのに何が違うのか?

確かに男性不妊はあるのかもしれない。
いや、本当にそれだけなのか?
と自分の身体がわからなくなっていました。

人工授精は
精子を子宮内に注入する所までは見えますが
それ以降の
受精・細胞分裂・着床・成長の部分は
全く分かりません。

どこかがうまくいっていないのではないか?
と思っても人工授精では限界があります。

さらに体外受精へステップアップすることで
妊娠率も格段に上がるし、
何かうまくいかない部分があるのなら
それが解明されるかもしれない。

幸い、
体外受精に挑戦するだけの
お金は手元にあったので、
迷うことなく体外受精へ
挑戦することになりました。

Cクリニックを初めて受診してから
ここまでで1年、
妊活を開始してからは
2年の月日が経っていました。

※あくまで個人の見解です。
 体験・経験をもとに作成しています。

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