結婚して、当たり前に子どもを授かって
2人3人兄弟が出来て、
家族みんなで楽しく過ごす…
そんな家庭を私たち夫婦も
当たり前に築いていけると思っていました。
今までの自己流妊活が間違っていただけで
婦人科受診をしてプロに診てもらえば
タイミング指導ですんなり妊娠するだろう。
そう信じていました。
ところが蓋を開けてみると
自然妊娠は難しいことが判明。
不妊治療の道を歩き始めることになりました…
「自然妊娠は難しい。」
そう診断されてから数日経っても
やはりショックで、
気持ちを整理できずにいました。
私には有難いことに何でも話せる友人がいます。
(以下 I子、N子とします)
その友人たちも私のすぐ後に結婚しており、
子どもを望んでいました。
子どもが欲しい気持ちや
家族計画についても話したことがあったため
今回のショックな出来事も
2人に聞いてもらいたいなと思い
それぞれと会う約束をしました。
(コロナ前の2019年の話です)
そんな折に
自分でも思ってもみなかった展開になり
気持ちがさらに沈んでしまった出来事を
綴っていきたいと思います。
そして、妊娠報告によって
気持ちが沈んだ時どうやって立て直すか?
どんな考え方をすると良いか?
今回の件を機に考えていこうと思います。
I子と会う
まずI子と会うために連絡を取った時
I子の反応に違和感があり、直感で
「もしかして妊娠したかな?」と思いました。
I子自身が
「家まで来てくれるなら会えるよ」
とのことだったので
後日、I子の自宅へ行きました。
I子「実は今妊娠していて…」
I子「でも体調と赤ちゃんのために
絶対安静って言われているんだ。」
そう言われ、母子手帳から出した
赤ちゃんのエコー写真を見せてくれました。
無事に妊娠しても
順調に過ごせること自体が
当たり前じゃないんだなと感じました。
ただ、正直のところ
赤ちゃんのエコー写真を見ることが
凄く複雑で、とても羨ましく思いました。
I子からしたら全く悪気はないし
(こちらの状況は全く知らないため)
何でも話せる関係だからこそ
ありのままを教えてくれたに違いありません。
だから
I子に対する嫌な気持ちはなかったけれど
自分の辛さを聞いてもらいたくて
I子に会ったはずなのに
I子の状況をみて遠慮をしてしまって
自分の話はそこそこに
I子を労って、すぐ帰ってしまいました。
気持ちが軽くなる訳ではなく、むしろ
さらにモヤモヤしてしまいました…
今思うと…
今振り返ってみると、
体調が万全でない状態でも
会ってくれたI子。
すごくありがたいなと思います。
I子も大変な状況で、不安だったろうに
ありのままを話してくれて
友人として嬉しかったです。
その時のお互いの状況によっては
聞いてもらいたかったことが
全て伝えられないこともあります。
しょうがないことではあるので
割り切っていく必要はあります。
なお、後日また会った時に
不妊治療や今の自分の気持ちを
じっくり聞いてもらいました。
I子と会った数日後に
今度はN子と会う約束があったので
今回のI子の事も含めて、
話を聞いてもらおうと思いました。
N子は以前話をした時に、
「もしかしたら子どもが
できないかもしれないんだよね…」
と言っていたので、
「きっと共感してもらえるかも」
と期待していました。
~友人の妊娠報告②~ に続きます。
※あくまで個人の見解です。
※体験・経験をもとに作成しています。
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