そんなこんなで(前回の投稿はこちら)
採卵周期に突入しました🫡
通算4回目の採卵、
そして初めての保険での採卵です‼︎
採卵は初めてではありませんが
保険適用での採卵のため
今までと違うことがあったり
新しい発見があったりしました。
採卵周期を時系列にまとめていきます。
保険での採卵周期の流れ
AMHと血液凝固の検査

まずはじめに事前検査として
AMHと血液凝固の血液検査をしました!
AMHは4.82とやや高め(?)ではありますが
急激に数値が減っていないのは
いいことなのかな?
医師からも正常範囲内だと言われましたし。
血液凝固の結果も問題なしでした🙌
卵巣刺激スタート(D3〜D13)

D3の診察後から卵巣刺激スタートです‼︎
D3.D5.D7~D12まで
フェリング💉始まりました💨
D3~D7までは
クロミッド💊も併用でした!
約1年ぶりの自己注射は
やり方を意外と覚えていて
すんなり出来ましたが
痛いか痛くないかはその時の運でした😇
だから毎日ビビって打ってました笑
1度だけ血管を刺したみたいで
血が溢れて最終的には
内出血になってしまいました💦
まぁそれでも、通院する苦労や、
クリニックでの注射の痛さを考えると
全然ましですが…😂笑
内診はD11の1回のみ!
内診の回数が少ないのは
自費の採卵と大きく違うところです!
また、自費だと毎回の診察ごとに
血液検査をしてホルモン値を測りますが
保険の今回は
ホルモン値の計測もほとんどありませんでした。
内膜 :9.7mm
左卵胞:12個
右卵胞:11個 18mm程度のたまご多め
相変わらずたくさんたまごありました🥚
やっぱり多嚢胞デスヨネ~って感じ🙄
たくさん採れるのは
いいことなのかもしれませんが
私の場合、たくさん採れても
質が悪いというか、エネルギー不足のようで
結局ちゃんと育たないのが問題点です😭
D11にはガニレストも注射しました💉
ガニレストの注射針って、刺さりにくいというか
ぎゅっと押さないといけないから
怖くないですか😅?
(画像の下の注射がガニレストです)

D12の23時に誘発剤のHCG💉を打ち終えると
いよいよD14の採卵日がやって来ます!!!
新鮮胚移植は中止に

クリニックの保険採卵では、
通常採卵3日後に
新鮮胚移植をするらしいのですが
私はD11に行った血液検査で
P4(黄体ホルモンらしい)の数値が3.15と
すでに上がってきていたので
この場合、初期胚移植をしても
妊娠の可能性が低いということで
今回採卵したたまごは
全凍結することになりました!
全凍結といっても、
胚盤胞になったたまごのみの凍結なので
果たして何個残ってくれるのか…
胚盤胞到達率がすこぶる悪い私の場合
0もありえます😭
それだけは嫌だな😭😭
まずは無事採卵できますように🙏
採卵当日(D14)の流れ

D14 採卵当日になりました!
クリニックでは2回目の採卵なので
気持ちに余裕があって
終始落ち着いていました😌✨
この日の採卵する方はおそらく5~6人で
私は3番目でした🙌
前回は同じ日に採卵する方が
めちゃくちゃ多くて
準備してから2時間近く待たされたので
「え、もう採るの😳?」って感じでした笑
12:15頃
採卵室に入り、着々と準備が進められ
あー採卵ってこんな感じだったわ~
なんて1年前の記憶を思い出していました🙄
しかし、5分経っても
点滴のルートが取れず、
3箇所も針を刺し直しました😂
看護師さんも3人がかりでした😂
このところ本当に血管が出なくて、
血液検査でもぶっとい針の注射器で
吸われないと取れない。
しかも少ししか取れない。
看護師さん泣かせの患者です😭😭
前は血管あったのに…
どうしてなんでしょうか??
看護師さんに
「何度も痛い思いさせてごめんね」
と言われましたが、
こちらこそ申し訳なかったです🙇🏻♀️💦
12:20過ぎ〜
点滴も無事落ち始め麻酔が入りました。
後頭部あたりからフワッとしたものが
頭全体に広がって眠りにつきました。
*
意識が戻った時には休養室のベッドの上🛌
時計を確認すると12:50頃でした。
手術時間はトータルで
30分弱のようです🤔
意識ははっきりしていませんが、
お腹痛いから座薬入れてもらう場面の
記憶が残っています。
過去3回の採卵全てで結構お腹痛かったので
今回もいるだろうと
採卵前の問診票にも
「痛み止めの座薬等を希望します‼︎」
って書いておきました😂笑
当日の様子を見た上で
やっぱり処方してもらいました💊
30分程経つと痛みも和らいできて
点滴も外れて、飲水確認後、
軽食を取りました🍙
前回よりも麻酔の量が少なかったこともあり
目覚めも早かったし、
ボーっとする感じも弱かったです!
14:00過ぎ
着替えて待合室に戻り
迎えに来てくれた夫と共に
採れたたまごの数を教えてもらいました。
今回は14個
自費採卵の時と比べて半分くらいでした。
自費の時は
翌日にアプリ内に
受精や培養の報告書が届いていましたが
保険の今回は
1週間後の受診の際に紙を渡されるそうです🤔
それまでは成熟卵の数も、受精結果も、
培養結果もわからないです💦
無事受精して、胚盤胞まで育ってくれることを
祈るしかありません🙏
採卵費用を支払い終え
帰宅する頃には
雨上がりの虹が出ていました🌈
今度こそうまくいきますように!!!
とりあえず今は
ゆっくり過ごそうと思います😌✨
培養結果

採卵から1週間後
培養結果を聞きにクリニックへ🏥
今回は保険採卵のため、
胚盤胞にならないと凍結できません‼︎
0の可能性も十分あるので、
結果を知るのがドキドキでした😅
診察室に入ると、
医師が報告書の紙を持って待っていました。
私はもう報告書の
“凍結胚の個数”の欄が気になりすぎて
ひたすら報告書をガン見👀笑
上から順を追って説明してくれている先生の話は
ほぼ右から左へ筒抜け👂💨笑
でも、気になる凍結胚の数は
2枚目の紙に書かれていたので、
どんなにガン見しても
もちろん見つけられませんでした😇笑
今回の夫の結果はまずまず。
全て体外受精(ふりかけ受精)でできました👏
採卵数14→成熟卵14→正常受精7
正常受精できたたまごが
いつもより少ないのは少し気になりました🤔
(いつもは1〜3個程の異常受精・変性卵等で
9割は正常受精できている印象です。)
また、正常未確定卵なるものが
4個もありました🤔
※正常未確定卵…正常受精をしているか現時点でわからない卵子のこと
やはり自費と保険では
薬剤等が異なるからでしょうか?
顕微授精をしていないから?
それともたまたま?
そして、肝心の凍結胚は…1個!!!
しかも5日目胚盤胞👏
0じゃなくて良かった~😭😭
しかも、今までで最も順調な結果の
5日目胚盤胞🥚💕
(グレードは聞いてないけど)医師も、
👨🏻⚕️「5日目で胚盤胞になったというのは
力があるたまご、強い子です。0
次周期は移植に向けて頑張りましょう!」
と励ましてくれました。
やっぱり低い胚盤胞到達率

私の年代(20代)において、
胚盤胞到達率が10%未満の
私のような人はとても少ないと思います。
胚盤胞に何個もなっている方を見ると
正直うらやましい気持ちがあります。
しかし、
前回、今回の採卵を通して
私はたくさん採卵できても、
「胚盤胞1個程度しかできない体質」
なんだということが証明されました。
体質改善を目的に
糖質を減らした生活を心掛けても
鍼灸や漢方を続けても
劇的に数を増やすことは出来なかった。
それなら
もうそういうものだと思って
淡々と採卵→移植を繰り返すのみです!!
もちろんお金と気力が続く限りですが…
なんだか、地に足ついたというか、
ようやく、
現実を受け止められたような気持ちです🙌
これからは移植周期に向けて
しっかり準備します‼︎
保険での採卵のまとめ
体験談をもとに
自費採卵と保険採卵で異なった部分を
最後にまとめたいと思います。
内診の回数に制限あり
今回、内診(膣内超音波エコー検査)は
D11の1回のみでした。
内診の回数が少ないのは
自費の採卵と大きく違うところです!
自費の時は毎回診察の度に
内診(膣内超音波エコー検査)をして
内膜の厚さ、卵胞の育ち具合・数などを
確認していました。
採血の回数に制限あり
自費だと毎回の診察ごとに
血液検査をしてホルモン値を測りますが
保険の今回は
ホルモン値の計測もほとんどありませんでした。
1、2回あったかな?レベルです
(記憶が曖昧です)
培養方法や凍結について
クリニックの保険採卵では
移植可能であれば、
採卵3日後に新鮮胚移植をするらしいです。
私は血液検査で測った
黄体ホルモンの数値によって
新鮮胚移植という選択肢は無くなったので
全凍結することになりました。
また、全凍結といっても、
胚盤胞になったたまごのみの凍結となるため
自費の時とは違い、
前核期胚や3日目初期胚での凍結はしてもらえません。
※あくまで個人の見解です。
※体験・経験を元に作成しています。
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