年末調整?確定申告?医療費控除…?
税については難しくて
ややこしい制度ばかりで
年末調整や確定申告の時期になると
「毎年やってるけどよくわかんない!!」
と頭を抱えている方もいるのではないでしょうか。
私も毎年FP資格を有する夫に
おんぶに抱っこでなんとかやってきています😅
そこで、今回は夫の全面協力のもと
- 「少しでも治療に充てるお金を確保したい!」
- 「戻ってくるお金について正しく理解したい!」
- 「難しそうだけど、損はしたくない!」
と思っていらっしゃる方に向けて
【医療費控除】について
お伝えしていきたいと思います!
2月は確定申告の時期です!

本題に入る前に
まずは【確定申告】について
お話していきたいと思います。
確定申告とは
「所得税の確定申告は、毎年1月1日から12月31日までの1年間に生じた所得の金額とそれに対する所得税等の額を計算して確定させる手続です。」
「源泉徴収された税金や予定納税額などがある場合には、この確定申告によってその過不足を精算します。」
引用:国税庁HP
つまり、
おおまかに払っていた去年の税金(所得税)を
正しい金額に確定すること
もっとざっくり言うと
払いすぎていた税金を取り返すことです!
(払わなさ過ぎていたら追加で納める必要も出てきます)
例年、2月中旬からの1か月間が
確定申告をする期間だと決められています。
(2026年は2月16日から3月16日までの間)
医療費控除って…?

医療費控除とは
その年の1月1日から12月31日までの間に
自分または自分と生計を一にする配偶者や
その他の親族のために医療費を支払った場合に
その支払った医療費が一定額を超えるときは
その医療費の額を基に計算される金額の
所得控除を受けることをいいます。
参照:国税庁HP
ざっくり言うと
1年に医療費が
10万円以上かかっている方は
税金を安くできる可能性がある
ということです!(条件あり)
医療費控除は確定申告にて申請する必要があります。
会社員などの方が勤務先の会社で
年末調整をしている場合でも
医療費控除を申告したければ
改めて確定申告をする必要があります。
多額の治療費。戻ってくるんです!

ご存じでしたか?
保険適用・自費診療に関わらず、
不妊治療に関する診察・治療に要した費用は
医療費控除の対象になる。
んです!
(※不妊治療だけに限らず、
一般的な病院受診でかかった費用や
歯科矯正などの自費診療も
医療費控除の対象です。
詳しくはこちら)
不妊治療をして毎月・毎年と
多額の費用を使っているのにも関わらず
意外と正しく申告していない人
=本来返ってくるお金を受け取っていない人
が多いのではないでしょうか。
申請には
- 利用明細一覧の作成が必要であること
(国税庁が公表している一覧表はこちら) - 病院にかかった時にもらう領収証を
すべて保存しておく必要があること - ふるさと納税との併用に注意すること
※併用するとふるさと納税のワンストップ制度は無効になるため確定申告で改めて申告する必要が出てきます
など、いくつか注意点があり
そういっためんどくさいことや
ややこしいことがあることで
申告自体をためらっている方も
多くいらっしゃるのではないでしょうか。
医療費控除の申告をしていなかった私たち夫婦

還付金があるにも関わらず
申告しないのは
非常にもったいないことだと感じます。
ですが、私たち夫婦も
医療費控除について
正しく認識しておらず数年間も
適正な申告をしていませんでした。

当初は保険適用が認められた部分
(自己負担の3割部分)のみしか
医療費控除の対象になるとは思っておらず
勘違いして過少申告をしていました。
この勘違いをした原因の一つが
不妊治療が保険適用される2022年以前までは
自治体における助成金制度が充実していたため
想定よりも体外受精が安く行えている感覚があり
「これ以上の還付金や控除はないだろう」
「不妊治療費は助成金ももらっているし適用外だ」
と思い込んでしまったからです。
そのまま2,3年が過ぎた頃
『自費診療であるインプラントや
レーシックの費用も
医療費控除の対象になる』
ということをニュースか何かで知って
ふと国税庁のHPをもう一度確認してみると
「医師による診療等の対価として支払われる不妊症の治療費及び人工授精の費用は、医療費控除の対象となります。」
引用:国税庁HP
とあるので、
保険適用・自費診療に関わらず
不妊治療にかかった費用についても
医療費控除の対象になることを知りました。
え!しまった!
もったいないことをした…
と冷や汗をかきましたが、
申告していない分は幸運なことに
期限ぎりぎりで間に合うことが判明し
過去すべての修正申告を
することができました😅
元々保険適用分を確定申告していたことや
不妊治療のための自治体の助成金を
申請していたこともあり
領収証は全て残してありました。
また、
治療にかかった費用の
一覧表を作成していたので
金額の擦り合わせが簡単にできました。
結果として
過去3年分の修正申告することで
計5万円以上の還付を
受けることができました。
(メモ:我が家は住宅ローン控除ですでに所得税が全額還付されていたため住民税からの還付を受けた)
なお、修正申告できる期間には
限りがありますので、
5年を過ぎてしまうと
受け取れたはずのお金を
捨てることになってしまいます。
「その年の翌年1月1日から5年間提出することができます。」
引用:国税庁HP
もし申告をし忘れている方が
いらっしゃる場合には
期限内に修正申告をするのが
良いと思います。
医療費控除の申請をお忘れなく

確定申告のこの時期。
不妊治療費は多額になりがちですが
【医療費控除】という制度を
正しく活用して
金銭的な負担が軽くなると
嬉しいですよね!
税のことは複雑で
手続きなど面倒に感じてしまいますが
大事なお金のために
重い腰を上げて
頑張りましょう…!
「難しすぎる!」
「わけわかんない!」
と思われた方は
お近くの税務署や自治体に
ご相談してみてくださいね。
我が家も今年分の申告を
頑張ります!
※あくまで個人の見解です。
※自身の体験・経験をもとに作成しています。


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