私は2020年5月末から
7周期に渡って人工授精に挑戦しました。
前回にも記載しましたが、当日の流れを
もう少し掘り下げてみようと思います。
人工授精体験談
①夫の精液が入った容器を受付時に提出
提出する容器には
名前と採取した時間を記入します。
名前は間違い防止のため。
時間は採取から2時間以内の持参を
推奨されていたのと
精液は時間がたつと
ゲル状からサラサラの液体になります。
それを待ってから処理がされるらしいので
総じて時間を確認するためだと思います。
精液の検査(総精子濃度や精子の状態を確認)後
洗浄濃縮され
良好な精子が注入できるように処理されます。
②私は普段の診察同様、診察を行い卵胞の最終確認
精子の状態が非常に悪かったり
排卵が終わってしまっていた場合などは
中止になることもあるようですが、
私の場合は1度もありませんでした。
だいたいは、
まだギリギリ卵胞があるか排卵直後の状態でした。
卵胞がある場合のエコーは
卵巣に綺麗な黒い丸があります。(サイズ20mm以上)
排卵直後のエコーでは
卵胞のあった場所が黒く残っているのに
輪郭が少しボヤけて見えました。
ちなみに排卵から時間が経つと
その輪郭がさらにボヤけ
黒い丸もやがて見えなくなります。
卵胞が残っている状態の時は
人工授精の後に念のため
排卵を促す注射を打ってもらっていました。
また、
精液の処理には時間が掛かるので
いつもより待ち時間が長くなります。
Cクリニックでは、日によって違いますが
通常だと受付から会計まで1時間程度です。
しかし、人工授精を行う日は
1時間半〜2時間かかりました。
なのでその後のスケジュールに
余裕を持っておく必要があります。
③順番が来ると処置室に通され、ベッドに横になる
診察後、
準備ができるまで待合室で待ちます。
次は処置室の前から呼ばれます。
なので何回か経験しているうちに
「今呼ばれた人、今から人工授精するんだ」
とわかるようになりました。
1日に何件も行うこともあったので
呼ばれるまではひたすら待合室で
今か今かと待っていました。
処置室に入ってからは、
ズボンや下着を脱いで準備し
ベッドに仰向けになって待ちます。
お股はタオルケットで隠してもらえるので
なんとなく安心感がありました。
その間にも、看護師や医師に
何度も私や夫の名前、生年月日を聞かれます。
間違い防止予防の為だと思います。
処置室には患者は
私以外いないようになっているので
その点も安心できます。
長くなったので次回~人工授精体験談②~に続きます。
※あくまで個人の見解です。体験・経験をもとに作成しています。
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