前回のブログはこちら(お風呂編)
豪華な夕食
続いては夕食についてです。
夕食の時間は18:00、18:30とあり
チェックイン時に選択します。
また、泊まるお部屋やプランによっては
お食事の内容が少し異なるようです。
私たちは今回
結婚記念日のお祝いで利用することを
事前に伝えていたので
特別なメニューを頂くことができました。
こちらのお酒は
結婚記念日のお祝いで頂いたものです。
いろいろな種類から選ぶことができました。
どちらも美味しかったです。
【食前酒】 きんかん酒
【 前菜 】 旬のもの盛り合わせ
イチゴ=デザートのイメージなので
お料理の一品だったのは驚きました。
どれも優しいお味で美味しかったです。
【お造り】 伊勢海老と網代の地魚盛り合わせ
伊豆山葵をすりおろしていただきます。
伊勢海老のお刺身は新鮮で甘味があり
生魚が苦手な私でも初めて食べることができました。
伊勢海老の頭は
朝食の味噌汁の出汁になるそうです。
豪華ですね~
先程も述べたように、私は生魚が苦手です。
事前に旅館に伝えておいたところ
ご配慮いただき
代わりのメニューを出していただきました。
それがこちら
焼き魚やサザエ、自家製からすみ、ナマコの佃煮など
いろいろ盛り合わせてありました。
普段食べられないものばかりで新鮮でした。
黒豆と赤い野菜は
1月(正月)にちなんだ、おめでたいものだそうです。
こちらは
料理長が結婚記念日のお祝いも兼ねて
つい張り切ってしまったローストビーフだそうです。
ポン酢のようなタレでいただきました。
霜降りで、甘みのある脂がじゅわっと出てきて
こんなお肉は食べたことない!
というレベルでした。
【お椀】 海老真蒸 焼き目百合根 京人参 うぐいす茶 柚子
こちらも優しくてほっとするお味でした。
中の海老がプリッとして良い食感でした。
【 名物 】 かさごのから揚げ 薬膳甘酢あんかけ
みずの名物のかさごのから揚げ。
カサゴまるごとから揚げにしてあり驚きました。
仲居さんが食べやすく切り分けてくださいました。
骨までカリカリで全ていただきました。
お腹は結構満たされますが
甘酢のおかげか油物のクドさを感じずに
最後までいただけました。
【 温物 】 鯛かぶら 聖護院蕪 真鯛 隠元 柚子 【酢の物】 焼き霜帆立のカリフラワー酢 蓮根梅酢漬け とんぶり 子持ち昆布 菜花 花穂
かさごのから揚げの後に
口や胃をさっぱりとさせてくれる酢の物
素材本来の味を堪能できる温物でした。
【選択メニュー】 鮑の酒蒸し 静岡牛
仲居さんの話によると
こちらの選択メニューは
お部屋のプランに入っているものらしいです。
チェックイン時に
鮑、静岡牛、伊勢海老の中から
1人ずつ好きなものをチョイスしておきます。
鮑の場合は酒蒸しの他に
バター醤油といった調理法も選べました。
生きている状態で運ばれ
踊り蒸しの様子を見ることができます。
火が通ったら仲居さんが切り分けてくださいます。
静岡牛は先程のローストビーフよりも
赤身の歯ごたえ、肉らしい食感が感じられましたが
柔らかく、美味しかったです。
2つの料理を夫とシェアしながらいただきました。
【ご飯】 笹鰈の炊き込み
【留椀】 ふくさ仕立て
香の物
炊き込みご飯で主食までも豪華でした。
ササガレイの身が香ばしく
出汁の香りもよく美味しかったです。
すでにお腹いっぱいで全て食べられなかったので
残ったご飯はおにぎりにしてもらい
後で食べました。
留椀は赤&白のお味噌汁でなめこが入っていました。
【水菓子】 静岡産クラウンメロン ピンクグレープフルーツ 【 食後 】 紅茶(ノンカフェイン)
最後にメロンとピンクグレープフルーツでさっぱり。
食後の飲み物は夜だったこともあり
ノンカフェインの紅茶をいただきました。
ほかにも
コーヒーや通常の紅茶、ジュースなどもありました。
夕食のまとめ
どのお料理も素材の味を大切にされた
優しい味付けのものばかりでした。
量もしっかりあり
特別感のあるメニューで大満足でした。
(量少な目にも対応してもらえるそうです。)
結婚記念日のお祝いや
苦手なメニューへのご配慮など
丁寧なおもてなしでとても感動しました。
素敵な時間を過ごすことができました。
事前に確認したホームページには
会席料理の詳細は載っておらず
どんなお料理が出てくるか楽しみでしたが
想像以上でした。
~竹林庵みずの 極上のおもてなし 朝食編~
では朝食についてと全体のまとめを綴っていきます。
※あくまで個人の見解です。
体験・経験をもとに作成しています。
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