#82_マイホーム購入から得たもの

不妊治療

マイホーム購入の経験を通して得たものは
3つあります。それは、

  1. 安心感
  2. 柔軟性な考え方
  3. お金の使い方 

           です。

1つずつ掘り下げていこうと思います。

1.自分の家という安心感

当たり前ですが、
マイホームは自分たちの家です。

賃貸のように
ペット不可であったり
退去時は元通りにすることなどの
居住の制限がないのはもちろんのこと、

自分たちの趣味や
価値観に合わせた家づくり

好きなようにできるのが最大の魅力です。

私たちは、結婚してから
家庭菜園の趣味ができました。
初めはアパート暮らしのため
プランターでの栽培程度でしたが
家を建てることを機に
庭先に小さな畑を作りました。

季節の野菜を植えて、手入れをし
実った野菜を収穫して食べる。
この喜びはとても大きいです。

また、マイホームに引っ越してきて
アパートの頃と比べて
隣人との生活音などによるストレスも
大幅に軽減されています。

なにより、
自分の家=絶対的な居場所
ができたのは気持ちの上で
本当の安心感を得られた気がします。

自分たちらしく
のびのびと生活でき
幸せを実感しています。

夫はローン返済のプレッシャーを
抱えているかもしれませんが…笑

 

2.柔軟な考え方

家を建てる上で、
私たちは「完成された家」を
作りませんでした。

建築時に子どもがいなかったことも
大きく影響していますが、

将来的に家族構成や状況が変わっても
柔軟に対応できるように
部屋も庭先も余白を多く残してあります。

「余白」とは
無駄な空間があるということではなく
好きなように配置を変えられたり
新たに設置・増設したりも
可能であるという意味です。

理想のマイホームを建てるとなると
「完璧な間取りにしたい」
「家具の配置など計算し尽くしたい」
と思うと思います。

私たちもできることなら
そうしたいと思いましたが、
ただでさえマイホーム建築では
決めないといけないことや
考えないといけないことが多く
正直キャパオーバーでした。

無理に考えて、
住んでから思っていたのと違ったと
後悔をしたくなかったので
あえて「完成させること」をやめました。

私たちは家づくりのプロではないので
机上の設計図では良さそうでも
実際住んでみると
「イメージと違ったな」とか
「もう少し広いと思っていた」など
いろいろな所で相違が出てきました。

余白を多くしておいて良かった
と後々実感しました。

3.お金の使い方

マイホーム建築を通して
ただ節約をするだけではなく、
何にお金を使うべきなのか
なぜそこにお金を掛けるのか

を考えるようになりました。

例えば、
アパート時代の家具や家電は
使える物は新居でも引き続き使う

一方で
使用頻度の高いリビングの床は
汚れに強いコーティング剤を
塗ってもらい補強する

防犯や災害対策で
窓にはシャッターを付けるなど

自分たちにとっての
お金の使いどころを見極め
納得のできる選択をしていきました。

マイホーム購入を経験して得たもの

マイホーム購入の経験をして得たことが、
今、不妊治療を続けていく中で
非常に役立っていると感じています。

特に、3つ目の
お金の使い方の部分は
大きな影響を及ぼしています。

不妊治療は本当に多額の費用がかかります。
誰しも1度は
金銭面の問題に直面します。

若ければ若いほど、または
治療期間が長くなればなるほど
この問題に
直結しやすくなっていると思います。

 

限られた資金の中で、
治療を続けるにはどうしたらよいのか?
何にお金を使うべきか?
どこまでお金を出せるか?

夫婦でたくさん話し合って
自分たちに合ったお金の使い方を
していく必要があります。

自分たちの状況と価値観に合った
お金の使い方をしていきましょう。

 

※あくまで個人の見解です。
※体験・経験をもとに作成しています。

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