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採卵後
…肩を叩かれ、名前を呼ばれ、
意識が戻った頃には
静養室のベッドに運ばれていました。
意識がはっきりしてくると同時に
強い生理痛のような痛みが襲ってきました。
採卵の痛みなのかわかりませんでしたが、
横になりながら耐える時間が続きました。
新たな点滴も付けられていました。(2袋分)
記憶があいまいなのですが、
チョコレート嚢胞の奥にある卵胞を取るために
チョコレート嚢胞を吸引してもらったみたいで
1袋は刺した部分の感染症防止のための
抗生剤だと言われました。
通常は1袋なのか、
後から入ってきた人の方が
早く点滴が終わって先に帰っていきました。
点滴を変えるために
看護師さんが様子を見に来てくれ
「痛みはないですか?」「頑張りましたね」
と声を掛けてもらいました。
そのころにはお腹の痛みは治まってきていたので
「少しまだ痛いけど大丈夫です。」と伝えました。
点滴も終わり、着てきた服に着替えて
静養室を後にしました。
医師との面談
静養室の後、医師との面談がありました。
体調の確認と、
今回の採卵の内容や
採卵した卵子の状態を聞いたり
受精方法の希望確認をしました。
今回の採卵では、成熟卵は8個取れました。
受精方法は、精子の状態を考慮し
確実に受精できるようにと考えて
全て顕微授精でお願いしました。
最後に会計をしてこの日は終わりです。
採卵の代金のみでしたが、224,040円でした。
今までのタイミング法、人工授精とは
比べ物にならないくらいの大金でした。
でも、これで妊娠できるのなら…
という感じでした。
麻酔の影響でまだフワフワしていたのと
お腹の違和感があったので
その日はお姫様生活。
翌日も仕事を休みゆっくり過ごしました。
これで採卵当日の流れは以上です。
翌日には受精確認の電話と、
3日後に術後診察、
1週間後に受精卵の最終の説明と
残りの費用清算があります。
詳しくは次回
~受精結果と培養結果~のブログに記載します。
※あくまで個人の見解です。
※体験・経験をもとに作成しています。
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