#30_タイミング法について

不妊治療

前回のブログはこちら

Cクリニックでの
不妊治療の基本的な検査が終わり
本格的な治療が始まりました。

2020年1月から
まずは半年程(5周期)をめどに
タイミング法を行っていきます。

タイミング法と費用

Cクリニックでのタイミング法は、
Ⅾ10~12(生理10日目~12日目)の間に受診し
超音波経膣エコーで
卵胞の大きさや内膜の厚みを調べてもらいます。

場合によっては医師の判断で
排卵検査薬を院内で行います。

卵胞のサイズが大きくなっていて
数日後に排卵すると予測できる時は
夫婦生活のタイミングを伝えられて終了です。

卵胞のサイズがまだ小さく
排卵日が予測できない場合は
1,2日おきに内診等の診察を繰り返して
排卵日を特定できるまで続けます。

その後、生理が来た場合は
またD10~12に再受診します。

生理予定日を過ぎても生理が来ていない場合は
自分で妊娠検査薬をしてみて、陽性だった場合は
クリニックを再度受診して
正式な妊娠判定をしてもらいます。

私は6周期タイミング法を実施しました。

1回の診察での支払いは、保険診療で
約390円~2000円でした。(初診料等含む)

1周期あたりの総額は約800円~2600円でした。
私は生理周期が安定していたこともあって
排卵日が掴みやすく、通院回数も費用も少なくて
負担は特にありませんでした。

私にとってのタイミング周期の捉え方

私たちは自然妊娠が難しいと診断されていて
タイミング法で授かることが
どれだけ確率の低いことか分かっていたので
正直あまり期待はしていませんでした。

また、タイミング法自体は
既にB医院で取り組んできたので
(正確性には欠けましたが…)

私にとっては
今までの自己流妊活で築き上げてきた感覚が
正しいかどうかを確認する機会にしていました。

具体的に言うと

私は排卵が近づいてくると
卵白のようなトロっとした
粘度の高いおりものが2日に1回出てきたり

排卵直前に下腹部痛が起こり、
排卵が終わると痛みが消えます。

基礎体温でいうと、
排卵日に基礎体温が1番下がるのではなく
最低体温から少し上がり始めた日
排卵が起こります。
(※症状の有無やタイミングは個人差があります。)

こういった自覚症状と
エコーや排卵検査薬による
医師の診断をすり合わせていくことで

私の排卵時の症状がいつ起こるのか
はっきりと確認することができました。

今では自覚症状だけで
自分の身体がどんな状態なのか
だいたい把握できるようになりました。

タイミング法のまとめ

B医院で排卵日の特定が
うまくいかないことが多かったので
Cクリニックでの排卵日特定にも
初めの頃は半信半疑でした。

自分の感覚と
医師の診断が少しずれているときは
妊活アプリを見たり、
自分で排卵検査薬をしてみたりして
自分なりに捉えた日にも
タイミングを取っていました。

妊娠の確率を上げるためにも
タイミングは複数回
取っておいた方が良いとされているので

なんとなくでも「今日排卵しそう…」などの
排卵日前後に自覚症状がある方は
自分を信じてタイミングを取るといいと思います。

もちろん医師は経験も技術もあるプロなので
医師の判断は蔑ろにせず、
大事な意見として妊活に活用してくださいね。

またタイミングの回数や
妊活に対する考え方などは
ご家庭によって状況は違うので、
夫婦にあったやり方をお二人で話し合って
模索していただければと思います。

※あくまで個人の見解です。
 体験・経験をもとに作成しています。

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