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クリニック受診やアプリなどで
自分の身体の周期を把握することで
排卵日がある程度予測できたとしても、
実際にタイミングを取るには
当然夫の協力が必要です。
忙しい現代社会において
ベストタイミングで妊活し続けるのは
なかなか難しいところがあります。
我が家でもタイミングを取るにあたって
ある作戦を実行したことがありました。
今回はその作戦についてと
実際に取り組んでみてどうだったのか?
をまとめていきます。
作戦を始めた経緯
夫は自分の精子数が少ないことを知ってからは
心なしか元気がなく、
何となく夫婦生活の回数も減っていました。
しかし、子どもが欲しい思いは変わっておらず
本格的に不妊治療を始めることになってからは
逆に開き直っている印象がありました。
万全な体制でタイミングを取るためには、
男性側も準備が必要です。
ネットで調べてみると
- 精子は3~5日溜めた方が数が増える
- 溜めすぎるのはよくない
- 射精後の精子の生存期間は3~7日
などいろいろな情報が出てきます。
また、精子の状態も
その日の環境やストレスによって
大きく異なるとクリニックの先生は教えてくれました。
名付けて水土作戦!!
私たち夫婦はお互い
夜勤やシフト制の仕事ではなく、
活動時間が同じで
スケジュールが組みやすかったため
決められた曜日(水曜日と土曜日)に
タイミングを取っていくことにしました。
名付けて、水土作戦!
水曜日と土曜日にした理由としては、
- 定期的にタイミングを取ることで
狙っていなくても
ベストな時期と重なることが期待できる - 精子を溜める時間を3日は確保できる
- 平日2回はツライという夫の希望
によるものでした。
こうして、私たちの水土作戦が始まったわけですが…
やってみてどうだったのか?
私たちの場合ですが
結果として水土作戦は大失敗!
1か月も続かなかったと思います。
特に水曜日は
全くダメだったことを覚えています。
仕事から帰宅後に夫婦で家事の役割
(私は料理、夫は風呂掃除と洗濯物)
をそれぞれこなし、
タイミングを取る時間を作る努力をするのですが
結局疲れて寝てしまったり、
仕事での失敗や苛立ちなどで
そもそもモチベーションが上がらなかったり…
水土作戦を「やらなければならないこと」
と捉えてしまい、それ自体が
プレッシャーに感じることもありました。
結果、なかなか前向きに
作戦を決行することができませんでした。
お互いに「今日は水土作戦の日だ!」
と思っていても
なかなか積極的になれなかったのは、
夫婦の中で
「たぶんタイミング法ではできないだろうな…」
という共通認識もあったからだと思います。
まとめ
私たちの場合はうまくいきませんでしたが
夫婦によっては
このように決めていた方が楽な場合や
実際に友人でも同じような作戦をして
妊娠、出産をしている人もいます。
結局のところ
夫婦によって妊活への取り組み方は
異なってくるということになります。
タイミング法は、
ベストタイミングを狙って行うもので
自然な夫婦生活と比べ
夫婦間での思いや考え方に
乖離が生じやすくなることが多いと思います。
タイミング法は、
夫婦それぞれ身体の状態を整えるだけではなく
モチベーションの一致も必要だと思います。
どちらか一方の思いが強すぎると
ケンカの原因にもなりかねませんので、
ストレスを溜めることなく
話し合って夫婦で方向性を
決めていくのがよいのではないかと思います。
※あくまで個人の見解です。
体験・経験をもとに作成しています。
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