#101_体外受精、自己注射の痛くないコツ

不妊治療

採卵周期では
良い卵胞を育て、採るために
ほぼ毎日注射をすることがあります。

クリニックによっては
自己注射を実施している場合もあり
はじめての方は
「痛いの嫌」「自分に打つなんて怖い」
と不安な方もいると思います。

そんな方の不安が
少しでも和らげると良いなと思い
看護師さんに教えてもらった
自己注射の痛くないコツ

まとめていこうと思います。

自己注射について

私は、採卵周期に突入しD2から
自己注射を開始しました!

最初の頃はクリニックで
看護師さん立ち合いのもと
ひとりでも正しく出来るまで
じっくり教えてもらいます。
(手技確認といいます。)

初めて打った時は
え、痛いじゃん😂😂
と正直思いましたが

その後、
打つ位置やスピードなどのコツを
看護師さんに丁寧に教えてもらって
痛みも少なく、抵抗もそれほどなく
できるようになってきました🙌
(刺す瞬間は今でも毎回ビビっていますが笑)

ひとりで正しく出来るようになると
いよいよ家庭での自己注射が始まります。

Dクリニックでは、あらかじめ
注射器に薬液が入った状態で渡され
冷蔵庫で保存するように言われています。
また、打ち間違いが起きないように
持ち帰る本数や薬液の種類、日付の確認を
しっかり行ってもらえます。

以下は今回の注射のスケジュールです。

D2〜D4
💉ゴナールエフ
💊ジュリナ錠(D2〜6)

D5〜
💉HMGフェリング+ゴナトロピン
💉セトロタイド(D8.10.12)

D13〜17
💉HMGフェリング+ゴナトロピン
💉ガニレスト(D14.16)

D17
💉リュープロン

※セトロタイドを打った後
かゆくて辛かったので、
医師に相談したら
ガニレストに変更してもらいました!

では次から
手技確認の時に教えてもらった
自己注射の痛くないコツ3つ
自己注射をしていく中で見つけた
我流のコツを紹介していきます。

コツ① へその斜め下あたりに打つ

Dクリニックの自己注射は
下腹部に行います。

説明の段階でしっかり
打つ場所を教えてもらえますが
慣れていないとどこがいいのか
わかりにくいと思います。

特にへその穴の付近や
へその真下のゾーンは痛いので
やめた方が良いと言われました。
(怖いので打ったことはありません)

そこよりも
へその斜め下あたりの
お肉がたっぷりつかめる所

をおすすめされました。
皮下脂肪がある所の方が
痛みを感じにくいそうです。

最初打った時は
教えてもらった場所よりも少し
へそ寄りになっていたかもしれません。
2回目に打った時は
アドバイスを忠実に守って
ほんの数㎝外側にしてみましたが
痛みの感じ方は確かに違いました。

コツ② ゆっくり行う

初めての時は怖いので
私は、特に打つ瞬間は
勢いでやってしまった気がします。

針を刺すときも
薬液を入れるときも
針を抜くときも
ゆっくりやることをおすすめされました。

薬液を注入するときには
注射器のメモリと
内筒(押す部分)の先端の黒い所が
見えると思いますが
1秒に1メモリ押すくらいのスピード
が良いそうです。

ゆっくりやることで
慌てず落ち着いてできるし
薬剤が入るスピードもゆっくりだと
痛みを感じにくい気がしました。

コツ③ 冷蔵庫から出してすぐは打たない

冷蔵保存の注射ですが
打つ直前15分程度なら
常温に置いておいても良いそうです。

冷たいものよりも常温に近い薬液の方が
痛みを感じにくいらしいです。

薬剤によって異なる場合があるため
常温に置いておく時間は事前に
クリニックに確認をしてください。

間違っても常温での保存、放置は
しないようにしてくださいね。

自己注射をする中で見つけたコツ

ここからは我流ですが
自己注射をしていく中で見つけた
痛みを感じにくいコツを紹介します。

①たくさんの肉を強くつまむ

お腹のお肉をつまむときには
できるだけたくさんのお肉
強めの力でグッとつまむようにしています。

理由は、
脂肪が多ければ多いほどいいのではないか
という考えと
お腹を強くつまむ時の痛みで
針の痛みをカムフラージュするためです。

②針を刺す前にツンツンしてみる

場所を決めて、迷いなく打つのは
ビビッてしまいなかなかできないので

消毒後、針を皮膚にツンツンさせて
触れた時の刺激の感じを確かめています。

痛そうなところは
ツンと触れただけでなんとなく
痛い気がするので避けます。笑

③息を吐いている時に針を刺す

呼吸はリラックスするためにも必要で
息を止めてしまっては
身体が固まってしまい
より痛みを感じるそうです。

誰でも痛いのは嫌なので
針を刺す瞬間は、つい緊張して
呼吸を忘れがちになってしまいますが
息を吐いて身体の力を抜いて
自己注射ができるようにしています。

まとめ

これまでいくつかのコツを
紹介してきましたが
同じように打っても
痛みを感じる日もあれば
全く痛みのない日もあります。

痛点は至る所にあるので
なかなか無痛というのは難しいです。

毎日の運だめしのような気がしていますが
自己注射の針は細いので
思ったよりも痛くない
というのが正直な感想です。
むしろ、通院して注射してもらっていた
Cクリニックの時の方が痛かったです。

自己注射を試してみるまでは
自分で注射を打つなんて
想像しただけで怖いし
できることなら
看護師さんに打ってもらいたい
と思っていました。

しかし、実際やってみると
私には自己注射の方が合っていました。

自己注射のメリットである

  • 通院回数が減ること
  • 費用が安く済むこと

という部分はとても魅力的であり
負担の大きい採卵周期を
ストレスなく過ごすには
良い手段だと思います。

自己注射実施クリニックに
通院されているのなら
1度試してみるといいのではと思います。

※あくまで個人の見解です。
 体験・経験をもとに作成しています。

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