2022年に不妊治療も保険適用となり
多くの人がまずは保険診療での治療を
希望し,選択していると思います。
もしくは年齢的な理由で,
回数的な理由で,
結果が出なくて,希望の治療ができなくて
などの理由で自費診療を考えている方も
いらっしゃると思います。
保険診療が施行された当時
私も保険診療なのか自費診療なのか
迷った時期がありました。
そんな頃の話をまとめました。
※2022年当時の話であるため,
治療や制度の内容が異なる場合があります。
保険適用されたのに…
2022年になった頃
保険適用開始目前の診察で
多嚢胞性卵巣症候群の私は、
保険適用されても次の採卵は
“自費診療一択”
だと医師からずっと言われていました。
保険診療だと薬剤の制限があって、
「多嚢胞の方は結果が出にくいから」
という理由でした。
しかし、
2022年7月に凍結卵が全てなくなり
次の採卵について
クリニックに相談に行った時
👨🏻⚕️「保険採卵もできますよ!」
👩🏻「???」
(自費採卵一択だって言ってたよね?)
と、いきなり
保険採卵でもできることを伝えられました。
もともと、自費採卵しかできないなら
金額もすごく掛かるし、あと何回もできない。
それなら自分なりに出来ること
(鍼灸、漢方、糖質制限、運動など)
をとことんやって準備してから
採卵したいと思っていました🤔
そうなると、必然的に
11月以降の採卵だと心づもりをしていました。
3ヶ月以上空ける理由は漢方の先生から
「体質改善をしても卵子の状態に
影響が出てくるのは3ヶ月後から」
だと聞いていたからです。
それが、いきなり保険採卵もできるとなると
嬉しい反面、気持ちがついていかなくて
急に方針が変わったのも不安でした。
医師の見解と私の思い
👨🏻⚕️「保険採卵が始まったばかりの頃は
治療法が確立していなかったので
確かに、自費採卵をおすすめしていました。
しかし、そこから数ヶ月経って
治療の実績も出てきました。」
👨🏻⚕️「自費よりは卵の取れる数は
減るかもしれませんが、
やってみる価値は十分あります。」
とのことでした。
何回も採卵して、何回も移植をしても
全く結果の出ていない私は
1回1回の治療に
とても慎重になってしまいます。
結果が出ないのが本当に辛いし
ストレスもすごくあります。
だからこそ、「じゃあやってみよ〜✊」
と気軽に選択することができません。
また全部ダメだったら…
その時が本当に怖くて…
確実に結果が出る方を選びたいんです。
確実なんてものは不妊治療にはないし、
やってみなければわからないのですが😅
うーん、迷っています🌀🌀
早ければ次の周期には採卵周期に突入できます。
しかし、すぐに結論が出せずにいました。
もう1回クリニックに
相談しに行ってこようかな😂
再受診して治療方針の相談に
採卵方法に悩み続けて
あっという間に1周期が終わろうとしています。
正直、主に金額の面で
保険採卵に気持ちは向いていますが
私が決断できずにいました。(夫は保険派)
悩んでいても
このままでは結局答えは出ないな!
となり
クリニックを再受診して
医師に相談することにしました!
👨🏻⚕️「保険では薬剤などの制限はあるものの、
治療方法は血液検査やAMHの数値等で
適切に決めている。」
👨🏻⚕️「確かに自費の方が
たくさんたまごが採れるけれど
妊娠に繋がるかどうかは
自費でも保険でもやってみなければわからない。
ayaseさんの場合、
保険で挑戦する意味は十分ある。」
とのことでした🤔
いろいろ話を聞く中で、私が1番驚いたことは
通っているクリニックの方針なのか
保険制度も変わってきているからなのか
はっきりとはわかりませんが
保険採卵の後に自費採卵に切り替える
ことはできるが
1度自費採卵を始めてしまうと
保険採卵には戻れない
保険→自費 ⭕️
自費→保険 ❌
ということでした🙄
(2022年当時の話です)
ということは、
結果的に遠回りかもしれないけど
保険採卵をやっておかないと
もったいないんじゃない?
と言う思考に至り
保険採卵に挑戦することにしました!
もう1度話を聞くことで
理解が深まって、納得できました。
なんだかんだで
約1年ぶりの採卵になります🙌
悩みや不安は尽きないですが、
採卵周期に入ろうと思います🫡
※あくまで個人の見解です。
※体験・経験をもとに作成しています。
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