みなさんは
妊活、不妊治療において
「排卵検査薬」を使用していますか?
自分の排卵日を把握するために
使用する方も多いと思います。
今回は、私が使用した時の感想、注意点など
『排卵検査薬について』詳しくまとめていきます。
排卵検査薬とは?
排卵検査薬とは
排卵のタイミングを予測するための
尿検査キットのことです。
排卵検査薬は
排卵直前に急激に分泌される
ⅬHと呼ばれる黄体形成ホルモンを検出して
判定を出すものです。
キットに尿をかけ、基準の線と見比べて
判定部分の線が基準線より濃い
または同等の濃さの線が出たら陽性
線が出ない、基準線より薄い場合は陰性となります。
検査薬が陽性になった
14-26時間後(半日から1日後)あたりが
排卵日になると言われているため
陽性になってすぐ、もしくは
陽性になる前からタイミングを取ることで
妊娠の確率を高めることができるものです。
排卵検査薬購入時の感想
私は、
自己流妊活を何周期か取り組んでいる頃
正確な排卵日を知りたくて
初めて排卵検査薬を使用しました。
ドラックストアならすぐに購入できると思い
近所のお店で探しました。
「妊娠検査薬」なら店の陳列棚にありましたが
排卵検査薬は薬剤師による
情報提供が義務付けられているので
陳列棚には通常置いてなかったです。
排卵検査薬は
ドラッグストア内の
薬剤師さんがいる調剤薬局にて
購入しなければいけませんでした。
対面で購入する恥ずかしさもあり
その手間に少し気が引けました。
場所によっては調剤薬局がないお店や
常駐の薬剤師がいない場合もありますので
ご注意ください。
ネットでも排卵検査薬は購入できますが
その場合も薬剤師による確認が要るようです。
(日本製の場合です。)
購入するまでの手間や
恥ずかしさは致し方ないですね。
使用時の感想
日本製の排卵検査薬は品質が良く
そのまま尿をかけるだけで
検査できるので便利ですが
1箱に入っている量も数本で高価です。
そのため、無駄にすることのないように
最低限しか使えませんでした。
(ケチなんです。笑)
一方で海外製の排卵検査薬は
とてもシンプルな形で
大容量入っているのに安価のため
気にせずにどんどん使えます。
しかし、海外製のため
説明書や説明文は
日本語では書いていないことが多いので
わかりにくい場合があるかもしれません。
また、
上記の写真のような紙の検査薬の場合
正しい検査結果を出すには
毎回紙コップなどに尿を取って
検査しなくてはいけないので
手が汚れたり、結果的にごみが増えたり
個人的にはそこが少し面倒でした。
多嚢胞性卵巣症候群との関係
前述したように、排卵検査薬は
排卵前に急激に分泌される
ⅬHと呼ばれる黄体形成ホルモンを検出して
判定を出すものです。
一般的に
排卵予定日よりも前から検査を始めて
毎日続けるうちに陰性だったものが
排卵日直前に陽性となります。
その後再び陰性(真っ白)になっていきます。
私は多嚢胞性卵巣症候群です。
実はそれが判明したきっかけは
排卵検査薬からでした。
多嚢胞性卵巣症候群の人は
排卵直前だけではなく
元々ⅬHの数値が高いことがあり
排卵検査薬だけでは
正確に判定できない場合があります。
私は、生理が終わる頃から
毎日検査し続けたことがありますが、
陽性に近い判定が何回か出たり
排卵後もうっすら線が出ていたりしました。
その後、きちんとクリニックで検査をして
多嚢胞性卵巣症候群と診断されました。
私のように
測ってみてもうまくいかない場合は
1度専門のクリニック(婦人科)を
受診してみることをお勧めします。
※あくまで個人の見解です。
体験・経験をもとに作成しています。
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