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ロング法での培養結果
D25に受精卵の培養結果を
聞きに行ってきました。
👨🏻⚕️「受精卵ね、胚盤胞まで育たなくて、
凍結した初期胚1個だけになってしまいました。」
診察室入ってきた時に
カルテに「凍結合計1個」
って書いてあるの見えちゃったので
(3日目にすでに1個凍結している分です)
医師の話を聞く前に
今回もいい状況ではないな
と理解してしまいました。
一昨日まで4つ(No.1〜4)も
良性卵あるって言ってたのに
No.1のたまごなんて
すこぶる良いって言ってたのに
それらがすべてダメになるなんて……
結局1回目の採卵と同じ結果。
刺激法変えても結局良い受精卵はできない。
胚盤胞まで育つことができない。
どうしてうまくいかないのか、
涙をこらえて
医師に質問してみました。
医師の見解
まだ20代なのに…
何がいけないのか?
どうして妊娠できないのか?
自分では全くわかりませんでした。
医師の見解としては、
👨🏻⚕️「ayaseさんくらいの年齢の方なら
2回の体外受精までで
7割~8割の人は妊娠をします。」
👨🏻⚕️「胚盤胞になる確率も
年齢的に受精卵のうち3割ほどは
胚盤胞までなっていてほしいが
胚盤胞到達率もあまり良くないです。」
👨🏻⚕️「何が原因かは難しいですが
ご主人は体外受精なら問題ないので
”卵の質”が悪いという事になります。」
👨🏻⚕️「3回目の採卵をするなら
次は培養液を変えてみようと思いますが…
転院という選択肢もあります。」
こういった話をされました。
※記憶をもとに作成しているため
正確な情報ではない可能性があります。
20代の不妊率と現実
医師の話を聞いて、
現実を突きつけられました。
産婦人科医会が発表している
不妊症の年齢別の割合は
女性年齢の進行とともに不妊の割合も増加する。
引用元:https://www.jaog.or.jp/lecture/2-%E4%B8%8D%E5%A6%8A%E7%97%87%E3%81%AE%E5%AE%9A%E7%BE%A9%E3%83%BB%E5%88%86%E9%A1%9E%E3%83%BB%E6%B2%BB%E7%99%82%E6%B3%95/
年令別の不妊の頻度は20代前半では5%以下、20代後半でおよそ9%、30代前半では15%、30代後半で30%、40歳以上では60%以上となる。
公益社団法人 日本産婦人科医会 2.不妊症の定義・分類・治療法 一部抜粋
とされています。
私は、20代の中では
1割程度の少数派である
”不妊治療経験者”であるのに加えて
その不妊治療経験者の中でも、さらに
”なかなか結果が出ない”少数派
に該当してしまったということです。
私は、普通じゃないんだなと思いました。
私は母になる資格がないのか
私は妊娠できない体なのか……
そんな絶望が
頭の中をグルグル回っていました。
どんなに願っても叶わない辛さを
あと何度味わわないといけないのか……
もう辛い。
本当に苦しい時期でした。
長いトンネルは続く…
次の周期には、
何とか凍結できていた3日目初期胚の
移植を目指していくことになりますが
培養結果を聞いたこの段階で既に
移植への希望が持てなくなりました。
正直、凍結した初期胚(No.2)も
受精卵の質は同じだろうから
移植しても無理なんだろうなと
思ってしまいます……
次回~移植周期と…~に続きます。
※あくまで個人の見解です。
体験・経験をもとに作成しています。
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