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ロング法での採卵周期が始まりました。
前回のアンタゴニスト法と異なる点は
- 使用する薬剤が違う
- 刺激する期間が長い
の2点でした。
以下にロング法の様子をまとめていきます。
ロング法 ナファレリン点鼻薬
2回目の採卵方法はロング法になりました。
(1回目はアンタゴニスト法)
そのため、前の周期である
2021年4月の高温期の時期(D22)から
ナファレリン点鼻薬が始まりました。
1日2回片鼻に薬剤を噴射していきます。
前周期D22~採卵周期D17まで
毎日点鼻しました。
1本のボトルで結構点鼻できましたが
採卵が近づく頃になくなってしまったので
2本目に突入しました。
今でも2本目のボトルが家に残っています。
この治療方法でしか使い道がないので
もったいないというか
1本で済ませられると良かったな
というのが本音です。
卵胞の成長スピードは
どうにもならないので
しょうがないのはわかっていますが…笑
ロング法 注射とスケジュール
今回の採卵周期の
スケジュールをまとめてみました。
月経期を経て、D6に診察がありました。
今回の診察は
点鼻薬が効いているかの採血のみで
数値が下がっていれば
D7からフォリルモン注射開始です💉
採血の結果、数値が下がっており
D7からフォリルモン注射💉開始!
なお、前回の採卵周期同様
D7~D16までは毎日注射のために
クリニックに通院しました。
D10の診察では、内診もあり
小さな卵胞たちがいくつか見えました。
質の良い卵子になって欲しい🙏🙏
D15の診察で
卵胞の大きさも十分になったので
排卵日がD19に決まりました。
D17に
卵胞の成熟を促すHCGの注射を打ち
点鼻薬も終了となりました。
毎日通院 めんどくさい!!
卵胞を育てるために必要不可欠な
注射のために、毎日通院していました。
クリニックによっては
自己注射を行っている所もありますが
Cクリニックでは
看護師さんによる注射のみだったので
毎日通院が必須でした。
「毎日通院頑張ろう!!」
「長〜い待ち時間も
読みたかった本を読んで楽しく待つぞ☺️」
「今回で妊娠するぞ!」
そうやって毎日の通院を
前向きに考えるようにしていましたが
本音は…
自宅からCクリニックまでは
市内とはいえ
片道30分程度かかっていました。
移動の往復時間だけで1時間です。
渋滞も頻繁に起こる道で
知らず知らずのうちにストレスは積ります。
そして毎日、診察時間に合わせて
予定や時間を調整し
注射を打つだけでも何十分も待ち
筋肉注射は痛いし
毎回多額の医療費が掛かり
仕事の疲れも重なって
正直、通うことが辛くなっていました。
「今回で妊娠したいから頑張る」
はずだったのに
「通うのが辛いから早く終わりたい」
という心情に変わってしまいました。
2回目の体外受精ということもあり
前回の経験から、知っていることや
慣れた部分もありましたが
同時に
大変な部分も知ってしまったことで
再び同じように繰り返す毎日に対して
どんどん気持ちが沈んでいきました。
でもやるしかない。その一心で
なんとか採卵日まで
通い続けることができました。
次回~ロング法 2回目採卵日に起こった出来事~
に続きます。
※あくまで個人の見解です。
体験・経験をもとに作成しています。
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