出来ることは何でも試してみよう。そう思いながら「妊活中におすすめの運動」をネットで検索してみると、ストレッチ、ウォーキング、ヨガの3パターンが多く目に付きます。
これらの運動は単に筋力をつけるだけでなく、
ストレス解消、血行促進などの効果があるようです。
ピンポイントで妊活のためだけでなく、
健康な身体づくりとして、広い範囲に及んで効果が得られます。
新しいことを始めるのに、なかなか重い腰の上がらない私。
始める前から続かなかったらどうしようと考えてしまい、始められないくせがあります。
始めても3日坊主でなかなか継続しないことも…
結果として私は、夫が昔買って押し入れの中で眠らせていた某有名人のヨガDVDを引っ張り出し、夫にも協力してもらい家でヨガを始めてみることにしました。
(スポーツジムに行ってのヨガはやらなかったです…お金も掛かるし…)
ヨガを始める
平日は風呂あがりに、休日は朝にDVDに合わせてポーズをとっていきます。
DVDの時間通りに実施すると1クール1時間以上かかってしまうので、
(本来はじっくり取り組むことが大事だと思いますが…)
1ポーズの動作の繰り返し回数を減らすことで、1クール30分程度で行っていました。
このDVDはポーズをとりつつ体幹も鍛えていくものでしたので、軽い筋トレにもなりました。
最初のうちはポーズを覚えることで精一杯で、「効いている!」という感覚がわかりませんでしたが、徐々に自分の身体と対話しながら出来るようになり、苦手なポーズやきついポーズを意識できるようになりました。
ある程度ポーズを覚えてからは、夫婦それぞれのペースでDVDを見ることなくやっていました。
3日坊主の私ですが、夫と一緒に取り組めたことで継続することができました。
ヨガの利点
ヨガを始めて1番良かったと思うことは、
瞑想する時間があるため「強制的に何も考えない時間を作れたこと」だと思います。
現代ではスマホから自分を解放する時間も必要ですよね。
ヨガは体外受精を始めた頃に開始しました。
不妊治療を長い間続けていると、どうしても精神的に不安定になることがあると思います。
私の場合、瞑想することで一旦周りをすべてシャットダウンし呼吸を整える。
そして、自分と向き合うことで気持ちを落ち着かせることが出来ていたのではないかと思います。
私のヨガのイメージは、「外国の風習」「一時の流行りもの」くらいにしか思っておらず、
瞑想や呼吸法によって体調を整え、健康を維持していくものだとは知りませんでした。
しかし、ヨガを通して慌ただしく進んでいく日常の中で、ゆっくり自分と向き合う時間を作ることの大切さを教えてもらえました。
まとめ
今現在(2022年)は、それぞれの目的に合わせて
平日は夫は筋トレ、私はストレッチと軽い筋トレをメインで取り組み、休日に時間があれば夫婦でウォーキングをしています。(ヨガは気が向いたときだけになっています💦)
1つのことを長く続けていくことは大切ですが、
「やらないと」という意識になってしまうとなかなか辛いところがあります。
「また今日もできなかった…」とストレスも感じる方もいるでしょう。
その時々の環境や心境に合わせて、無理せず続けられることを行うことも大切だと思います。
また物事には向き不向きもあります。
やってみて自分に合わなかったらすぐにやめたっていいですよね。
気楽に自分と向き合って、心も身体も健康に過ごせる生活を送っていきましょう!
※あくまで個人の見解です。体験・経験をもとに作成しています。
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