前回のブログはこちら
今回は
夫が家族に報告したときの状況
について書いていこうと思います。
夫の場合
夫の場合は、
- 家族との関係性がとても良好であること
- 実家の近くに家を建てたため
顔を見せる機会が多いこと
- 伝えておくことによる
親からのプレッシャーの緩和が狙えること
- 早い段階で伝えておくことで
援助してもらえる可能性があること
を理由に、
Cクリニックでの精液検査で
精子数が少ないことが判明した後
直接報告していました。
夫はこの時
”自分のせい”で不妊治療に進む
と思っていたため
早く報告することが最善の策
だと考えていたみたいです。
気まずさがあったため
私は報告の場には立ち会いませんでした。
夫から報告を受けた家族は
最初は戸惑いを隠せない様子でしたが、
「年齢的にもまだ時間はあるから
焦らずにゆっくり頑張って」
と声を掛けてくれたそうです。
家族が冷静に話を聞いてくれたのは
このとき既に孫がいたことで
家族側の”孫が早く見たい”
という気持ちに焦りがなく
心のゆとりがあったのも事実かと思います。
報告してみて
報告したことで家族からは
”治療の近況を聞かない”
暗黙のルールが出来ているように思います。
なのでこちらも
報告できる(したい)タイミングで
報告することができ、
家族からのプレッシャーもなく
治療に専念出来ていると思います。
治療以外にも、夫抜きでも
家族で買い物に連れて行ってもらったり
食事に行ったりと
本当に良くしてもらっています。
その分、早く結果を出して
孫の顔を見せてあげたいな…
いつか恩返しがしたいな…
というのが本音ですが。
最後に
私の家族への報告は、夫の場合と
全くと言っていいほど状況が異なります。
前回のブログにも書きましたが
家族との関係性や距離感は人それぞれです。
伝えることが正解かどうかもわかりません。
ただ、不妊治療は
孤独との闘いになっていきます。
誰かに打ち明けることで
気持ちが楽になる部分はあるかもしれません。
伝える相手や伝え方は十人十色です。
家族か友達か、カウンセラーか
SNSへの投稿なのかはわかりませんが
夫の場合、家族に報告したことで
楽になったのは事実のようです。
不妊治療は
ストレスを溜めないことが1番です。
報告する、しないも含めて
自分たちの納得のいく形で
ストレスを溜めない方法を
模索していければ良いと思います。
※あくまで個人の見解です。
※体験・経験をもとに作成しています。
※夫には掲載する承諾を得ています。
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